オンライン読書会 実施概要
《2024年度》
◆第5回読書会
日時:2024年11月30日(土)13:30〜
課題図書:マーガレット・マーヒー『めざめれば魔女』(岩波少年文庫609、岩波書店 単行本)
発表者:佐藤正明
内容:悪霊に生命力を吸い取られる魔法をかけられた弟を救うため、14歳のローラは学校の先輩ソリーに助けを求め、ソリーの母と祖母のふたりの魔女の力を借りて自分も魔女になる決心をし、悪霊と対決する。ローラ、ソリーそれぞれの家族の問題をからめて展開する現代児童文学の名作を、ファンタジー、家族愛、思春期の悩みなど様々な視点から読み解き、話し合いました。
参加者:8名
◆第4回読書会
日時:2024年8月24日(土)13:30〜
課題図書:E・L・カニグズバーグ『魔女ジェニファとわたし』(岩波少年文庫、岩波世界児童文学集19、カニグズバーグ作品集2)
発表者:大城望
内容:ニューヨーク郊外の小学校に転校してきたばかりのエリザベスと,自分は魔女だという風変わりな少女ジェニファとの出会いを描く作品について、
主人公の心の動き、登場人物たちの位置づけ、作品の時代背景、翻訳が出た頃の日本の状況などについて話し合いました。
参加者:5名
◆第3回読書会
日時:2024年6月15日(土)13:30〜
課題図書:角野栄子著「ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし―」(岩波ジュニア新書)
発表者:森岡文恵
内容:『魔女の宅急便』が生まれた背景について作者の著作をもとに話し合いました。
参加者:7名
◆第2回読書会
日時:2024年4月13日(土)13:30〜
課題:『魔女の宅急便』の映像作品(ジブリ・アニメ、東映実写映画)を角野栄子原作と比較する
内容:ファンタジーは映像化されるとき、どのように改変されるのか、それはなぜなのか。原作通りの箇所、違う箇所、好きな点、納得いかない点などを挙げて、感じたことを話し合いました。
参加者:9名
◆第1回読書会
日時:2024年2月17日(土)13:30〜
課題図書:角野栄子『魔女の宅急便』(福音館創作童話シリーズ、福音館文庫、角川文庫、角川文庫新装版)
内容:『不思議の国のアリス』の120年後に書かれたこのファンタジーを、アリス・ファンはどのように読み、感じているのでしょうか。作品を読んできた方がそれぞれ意見や感想を伝え合いました。
参加者:9名
《2023年度》
◆11月読書会
日時:2023年11月18日(土)13:30〜15:00
範囲:『英語で読む英国ファンタジー』の第五の扉・第六の扉『不思議の国のアリス』
提題:鳥集あすか、佐藤正明
参加者:7名(東京、神奈川、大阪)
◆8月読書会
日時:2023年8月26日(土)13:30〜15:20
範囲:『英語で読む英国ファンタジー』の第四の扉『ピーター・パン』
提題:大城望
参加者:7名(東京、神奈川、大阪)
◆6月読書会
日時:2023年6月24日(土)13:30〜15:30
範囲:『英語で読む英国ファンタジー』の第三の扉『チャーリーとチョコレート工場』
提題:明石綺らら
参加者:9名(埼玉、東京、神奈川、大阪)
◆4月読書会
日時:2023年4月29日(土・祝)13:30〜15:00(+雑談〜16:20)
範囲:『英語で読む英国ファンタジー』の第二の扉『メアリー・ポピンズ』
提題:明石綺らら
参加者:12名(埼玉、東京、神奈川、大阪)
◆2月読書会
日時:2023年2月25日(土)13:30〜16:00
範囲:『英語で読む英国ファンタジー』の第一の扉『ハリー・ポッターと賢者の石』
提題:石坂円花
参加者:11名(埼玉、東京、神奈川、大阪)