Drink Me & Eat Me Online(Winter, 2014)

これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。

【会員のニュース】Members' Activities

■「不思議の国のAlice ―半那裕子作品展―」が横浜赤レンガ倉庫で11月14日〜17日に開催された。

Lewis Carroll: The Man and His Circle (by Edward Wakeling) 2014年3月末 I.B.Tauris から出版、ハードカバー、480頁。現在アマゾンで予約受付中。内容はルイス・キャロルが広範囲にわたって付き合っていた人々に関する情報で、キャロルを理解するために、また日記や手紙を読解するために不可欠の書。
http://www.amazon.co.jp/dp/1780768206/
(笠井勝子)

【書籍・雑誌】Books and Magazines

■小野まり『図説 英国インテリアの歴史 魅惑のヴィクトリアン・ハウス』(河出書房新社、1,890円)が発刊された。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309762098/
(木下信一)

■脇明子『少女たちの19世紀―人魚姫からアリスまで―』(岩波書店 1,680円)『アリス』の誕生に影響を及ぼしたヨーロッパ文学を〈少女〉というキーワードでたどり、児童文学の揺籃期を明快に読み解く。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/3/0259420.html
(木下信一)

■井辻朱美編著『映画にもなった ファンタジー・ノベルの魅力』(七つ森書館、1,890円)ファンタジーの名作101を紹介。
http://www.pen.co.jp/index.php?id=717

■『小説 野生時代』(角川書店)12月号から貴志祐介「鏡の国の殺人」が短期連載開始。美術館で起きた密室殺人。現場は『鏡の国のアリス』をモチーフにした、鏡の迷路だった。
(木下信一)

■雑誌『MOE』3月号(2月3日発売)に特集「不思議に国のアリス イギリスの旅」。
http://www.moe-web.jp/moe/
(木下信一)

【ブログ】Blog

■原啓介さんのブログで「ルイス・キャロルのマトリクス暗号」の翻訳が公開されている(pdfファイル)。ルイス・キャロルが日記に書き残していた二つの暗号方式の後者。
http://adventure-of-dr-hara.blogspot.jp/2013/12/blog-post_6.html
(佐藤正明)

【映像・音楽】Visual Media and Music

■サンリオピューロランドと宝塚歌劇団のコラボのミュージカルショー『不思議の国のハローキティ』を完全収録したDVDが発売になった(2,100円)。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00D2LWBDI/
(木下信一)

■ウンスク・チン作曲/ケント・ナガノ指揮でDVDがリリースされているオペラ『Alice in Wonderland』が、Blu-rayでもリリースされた。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00FTGC5KI/
(木下信一)

■伊藤つかさのアルバム『ふしぎの国のつかさ』がCD化された(1,800円)。ミュージカル『ふしぎの国のアリス』のナンバーも含まれている。
http://tower.jp/article/feature_item/2013/10/17/0703
(木下信一)

【公演・催し】Performances and Events

■月蝕歌劇団『不思議の國のアリス』が10月17日〜21日に南阿佐ケ谷・ひつじ座で、16年ぶりに再演された。宮沢賢治を学ぶ東北の学校にアリスが迷い込む。不思議の国日本でアリスが二・二六に巻き込まれる! そしてハートの女王とルイス・キャロルが……。作・演出 高取英。
http://www.confetti-web.com/detail.aspx?tid=119071
(木下信一)

■「ニッポンの少女まんがの元祖だヨ! 松本かつぢ展」が文京区の弥生美術館で10月3日〜12月24日に開催された。講談社のえほんゴールド版『ふしぎの国のアリス』(1960年)の原画も展示され、ポストカードやシールが販売されていた。
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
(門馬義幸)

■渋谷区のアクセサリーショップ「アビエタージュ」で「Alice in Jewelrybox 幻影の装飾展」が12月1日〜31日に開催され、アリスをイメージしたアクセサリーと写真の展示・販売が行われた。
(門馬義幸)

■六本木ヒルズ49階アカデミーヒルズのエントランス展示スペースで12月27日まで「ALICE FOREVER! アリスの150年」展が開催された。同校ライブラリーフェローの澁谷雅俊氏のコレクションからテニエル、ラッカム、ダリなど24名の挿絵本を展示。日本からは半那裕子さんをはじめ5名の作品が取り上げられた。
(楠本君恵)

【グッズ】Alice Goods

■「SHUの世界 Alice in Wonderland 2014カレンダー」(トライエックス、2,100円)が発売された。CGアーティストSHUのカレンダー。3月、5月、7月、9月がアリスの絵。
(門馬義幸)

■キリンで「午後の紅茶」ディズニーキャラクター・オリジナルデザインパッケージが登場。アリスとチェシャネコのパッケージは「KIRIN 午後の紅茶 Happiness! ピーチ&ラズベリー」。期間限定で2013年10月から12月下旬出荷分まで。
http://www.kirin.co.jp/entertainment/2013winter/
(門馬義幸)

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