Drink Me & Eat Me Online(Winter, 2015)

これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。

【会員の活動】Members' Activities

■『ユリイカ』2015年3月増刊号「総特集 150年目の不思議の国のアリス」(2015年1月下旬発売予定)。高山宏責任編集。木下信一、木場田由利子、夏目康子、安井泉の4氏も執筆。

■R. W. ガランド『アリスとキャロルのパズルランド 不思議の国の謎解きブック』(グラフィック社、2,376円)が楠本君恵訳、エドワード・ウェイクリング監修で発売された。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4766126807/
(木下信一)

■米国の会員Byron W.Sewellさんが本を2冊Evertype社から出版しました。いずれも『スナーク狩り』に関連するものです。イラストもByronさん自身が描かれています。
・In the Boojum Forest: A Portmanteau inspired by Lewis Carroll's The Hunting of the Snark.
・Murder by Boojum: A Mystery in Eight Fits inspired by Lewis Carroll's The Hunting of the Snark.
http://www.amazon.co.jp/dp/1782010785/
http://www.amazon.co.jp/dp/1782010793/
(門馬義幸)

■Edward Wakeling, The Photographs of Lewis Carroll: A Catalogue Raisonné (Univ of Texas Pr). 2015/8月刊行予定。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0292767439/
(木下信一)

【書籍】Books

■Catherine Nichols, Alice's Wonderland: A Visual Journey through Lewis Carroll's Mad, Mad World (Race Point Publishing). カラー図版満載のアリス・ガイドブック。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/193799497X/
(佐藤正明)

■Christopher Morgan編, The Pamphlets of Lewis Carroll: The Game and Puzzle Pamphlets and Related Pieces (Univ of Virginia Pr). キャロルの出したパンフレットを編集、発行しているシリーズの5冊目。2015/4/30刊行予定。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0930326024/
(木下信一)

■樋口直哉『スープの国のお姫さま』(小学館、1,620円)という小説の中に『不思議の国のアリス』をモチーフに使った「偽ウミガメのスープ」の章があります。侯爵夫人のセリフ「すべてのことには教訓がある。見つけることができればの話だが」を真面目に文字通りの意味でとらえて引用しているところはえっ?と思いますが、軽い謎解きアンドおいしそうなスープ作りの話で面白いですよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4093863539/
http://www.youtube.com/watch?v=DCIGQ3wRBIw
(大國英子)

■村上リコ『図説 英国貴族の令嬢』(河出書房新社、1,998円)。英国が隆盛を極めた19世紀〜20世紀初頭。貴族の令嬢が過ごした豊かで華やかな暮しぶりを評伝や日記などの貴重な資料で辿る。
http://www.amazon.co.jp/dp/4309762220/
(木下信一)

■ルイス・キャロル著、高橋康也・高橋迪訳『少女への手紙』(平凡社ライブラリー、1,296円)。久々の再刊。新書館の初版は1978年刊。
http://www.heibonsha.co.jp/book/b184869.html
(木下信一)

■坂井公『パズルの国のアリス―美しくも難解な数学パズルの物語』(日経サイエンス社、1,728円)。『日経サイエンス』2009年5月号から連載(本紙No.103で紹介)のパズルが本になった。
http://www.amazon.co.jp/dp/453252069X/
(木下信一)

■ウォルト・ディズニー・ジャパン監修『ふしぎの国のアリス 明日をつくる言葉★アリスと読む「シェイクスピア」★』(KADOKAWA、1,620円)。シェイクスピアの名言とそれに合ったディズニー『ふしぎの国のアリス』の場面を並べて掲載。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041025885/
(木下信一)

【TV・DVD・CD】TV Show, DVDs & CD

■WOWOWのディズニー情報番組「夢と魔法のユニバーシティ!」の11/2放送回でナビゲーターの剛力彩芽が『ふしぎの国のアリス』の見どころやアリスのモデルとなった少女について勉強。さらに東京ディズニーランドを訪れて白ウサギを探す。
(佐藤正明)

■DVD『Alice in Wonderland Double Feature (1915 and 1931 Versions)』。トーキー初の『不思議の国のアリス』(1931)がDVD化された。
http://www.amazon.com/gp/product/B00O3GUZ34/
http://www.oldies.com/product-view/7480D.html
(木下信一)

■ジョナサン・ミラー監督のAlice in Wonderland(1966年BBC放送)のDVDがイギリスで再リリースされた。イギリスでは十年以上前に出たきりだった。今回はラビ・シャンカールの音楽製作シーンなどのボーナスコンテンツがない。
http://www.amazon.co.uk/gp/product/B00I5I1QT8/
注:以前から出ている米国版は下記。
http://www.amazon.com/gp/product/B002VXEC26/
(木下信一)

■DVD『ふしぎの国のアリス/Alice in Wonderland(4か国語版)』が韓国で出ている。日本語・英語・韓国語・中国語の音声・字幕が入った、HD映像の正規ディズニー版。日本語吹き替えをしているのはネイティヴ・スピーカーではない。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00K3XAG12/
(佐藤正明)

■シンガーソングライター、テイラー・スウィフトの5枚目のアルバム『1989〜デラックス・エディション』のボーナストラックに入っているラブ・ソング"WONDERLAND"はAlice in Wonderlandをモチーフにしている。歌詞の中にwe fell down a rabbit hole/ We found Wonderland/ a Cheshire cat smile/ We both went madなどの言葉が。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00NBRJJM4/
(佐藤正明)

【ショップ・催し】Shops & Events

■アリスのお菓子とアクセサリーと雑貨を集めたコンセプトショップ「水曜日のアリス」が名古屋、大阪に続き、東京(渋谷区神宮前)にもオープンした。
https://ja-jp.facebook.com/AliceonWednesday
(門馬義幸・森万紀子)

■アリス・ショップ「アランデル」(自由が丘)が新宿マルイアネックスで展開している期間限定ショップ「鏡の国のアランデル」にて、フェア「Arundel in Wonderland」が開催された(11/8〜19)。会員のcoco.さんや半那裕子さんも出品した。併催企画は『地下の国のアリス』展。
http://arundel.jp/2014alice.html
(大國英子)

■「アフタヌーンティー」からディズニー・アリスをモチーフにしたAlice in Wonderland Collectionを新発売。11/20からは数量限定のウォレットや腕時計も発売。
http://www.afternoon-tea.net/living/item/seasonal/alice_in_wonderland_collection/
(大國英子)

■東京堂書店神保町店で開催されたフェア「豆本ツリー2014」(12/6〜25)で、赤井都さん、水野真帆さんの豆本『不思議の国のアリス』が展示・販売された。
http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=7601
(門馬義幸)

■我孫子市鳥の博物館で開催された「山階コレクション展」後期(9/2〜11/30)で「絶滅鳥ドードーが君を呼んでいる!」と銘打って、ドードーの骨(実物標本)と剥製(レプリカ)が展示された。
http://yamashina.or.jp/blog/2014/10/yamashina_collection2/
(山階鳥類研究所の平岡考氏から寄せられた情報)

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