2000年以降の研究大会発表内容
第29回研究大会(2024年) 於:タワーホール船堀
研究発表
司会:佐藤千夏
三村明「谷山浩子の「アリス」解釈」
高屋一成「キャロルの心情を『アリス』に読む」
吉本和弘「キャロルの写真趣味と劇場趣味の関係について」
安井泉「『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』をつらぬく鏡像という逆転の世界」
展示発表
佐藤正明「パロディ・コミックス MAD版『不思議の国のアリス』(ジャック・デイヴィス作)改訳・カラー版」
朗読会
司会:大城望
全員参加「アリスの2作品中に出てくる歌や詩で好きなものは?」
第28回研究大会(2023年) 於:タワーホール船堀
研究発表
司会:佐藤千夏
田中 健「翻訳理論で読む『アリス』② 」
佐藤正明「Alice in Wonderland 英文再話本の比較」
三村 明「ジョーン・アーマトレイディングの「アリス」」
安井 泉「CarrollはTweedledum と Tweedledee とをなぜ仲悪く描いたのか――contrariwise を読み解く」
鳥集あすか/戸苅康子「野田地図「兎、波を走る」をキャロリアンが観る」
講演
司会:三村明
滝口智子「不思議の国のクリスティナ ― ロックなロセッティ家の末娘」
第27回研究大会(2022年) 於:大妻女子大学
研究発表
司会:佐藤千夏
三村明「ルイス・キャロルの聴いた歌(その3)1888年-1897年」
佐藤正明「『不思議の国のアリス』の再話が目指したもの~昭和期後半から平成期までの作品を巡って~」
澤西祐典「菊池寛・芥川龍之介共訳『アリス物語』・『ピーター・パン』について」
安井泉「『不思議の国のアリス』の英語 UPの用法と意味について」
円卓討論会
第26回研究大会(2021年) Webミーティング
研究発表
三村明「『不思議の国のアグネス』のアリス」
佐藤正明「『ふしぎの国のアリス』パブリックドメイン版DVD総括」
高雅麗「The Image of Queen Victoria Represented in the Queens in Alice Stories」
楠本君恵「ルイス・キャロルの罪の意識」
安井泉「ハンプティ・ダンプティの言語学」
円卓討論会
提題・司会:夏目康子
全員参加「『鏡の国のアリス』の印象的な登場人物は?~行動・発言・外観のどこに惹かれるのか~」
第25回研究大会(2019年) 於:タワーホール船堀
研究発表
司会:佐藤千夏
三村明「ルイス・キャロルの聴いた歌~『アリス』以後~」
笠井勝子「ジェニー・ウルフの ルイス・キャロル論から」
吉本和弘「O. G.レイランダーとキャロル」
石毛雅章「Tom Taylor: The Ticket-of-Leave Manについて」
佐藤正明「安部公房と『不思議の国のアリス』~『壁』をめぐる考察」
安井泉「ルイス・キャロルはヴィクトリア女王時代と一体化していた」
講演
司会:夏目康子
川端有子「写真家ジュリア・マーガレット・キャメロン」
展示発表
松崎龍太「AD Party -広告に使用されたアリス-」
第24回研究大会(2018年) 於:タワーホール船堀
研究発表
司会:佐藤千夏
下笠徳次「Lewis Carroll の脚韻語構造:規則遵守から逸脱へ」
三村明「キャロルの聞いた歌」
笠井勝子「同時代の世相―キャロル研究資料から」
安井泉「『不思議の国のアリス』の「わくわく感」を探る――ことばと文化の饗宴――」
吉本和弘「ルイス・キャロルの写真アルバム A [X] について」
夏目康子「異世界を発見する少女たち――『となりのトトロ』『ライオンと魔女』『アリス』の終わり方をめぐって」
佐藤正明「人間巨大化の150年史~Attack of the Alice not a mile high~」
講演
司会:夏目康子
中垣恒太郎(専修大学教授)「アリスをめぐる冒険――デジタルメディア時代の大衆文化の想像力」
展示発表
第23回研究大会(2017年) 於:タワーホール船堀
研究発表
木下信一「現存の確認されたフィルム(部分)による昭和9年『不思議の國のアリス』翻訳字幕の調査」
下笠徳次「2つの「アリス」物語に見られる談話標識」
平倫子「末弟エドゥイン・ヘロンのこと」
夏目康子「ジョン・レノンと『アリス』ー ビートルズの四つの歌に見る『アリス』的世界」
高屋一成「マザーグース、シェイクスピア、キャロルを貫き流れるもの」
石毛雅章「『アリス』のエレクトロタイプをめぐって」
吉本和弘「ルイス・キャロルの写真アルバム Vol. III におけるラファエル前派的なもの」
講演
司会:木下信一
安井泉「ルイス・キャロル著『不思議の国のアリス』を見つめ直す――拙訳注『対訳・注解 不思議の国のアリス』(研究社)こぼれ話――」
展示発表
西村光雄「キャロルの “Ring” 遊び ― もの、言葉、作品」
松崎龍太「ADventures in ……」
三村明「Tポップ・ミュージックになったAlice's Adventures in Wonderland」
第22回研究大会(2016年) 於:タワーホール船堀
研究発表
今西静葉「ルイス・キャロルの作品におけるアイデンティティの問題」
藤原衣里「A Study of Alice's Adventures in Wonderland」
吉本和弘「ルイス・キャロルの写真アルバムを読む」
夏目康子「『アリス』に登場する動物たち―その擬人化の段階」
安井泉「『地下の国のアリス』から『不思議の国のアリス』へ―― 英文推敲の軌跡 (4)――」
講演
司会:安井泉
平倫子「『シルヴィーとブルーノ・完結篇』におけるキャロルの意図」
展示発表
松崎龍太「Ad from a Caterpillar」
高屋一成「The Lion, the Unicorn & the Komainu―ユーラシアの東西の神獣伝説―」
第21回研究大会(2015年) 於:タワーホール船堀
研究発表
佐藤正明「いかれたお茶の会でアリスを困らせる七つの方法」
安井泉「『地下の国のアリス』から『不思議の国のアリス』へ――英文推敲の軌跡(3)――」
西村光雄「ルイス・キャロルの作品中の登場者の変身と変容」
鳥集あすか「アリスを脱ぐアリス」
石毛雅章「The Clarendon Press Ledgerを読み解く――『アリス』初版本(1865)の印刷について」
講演
司会:夏目康子
原田範行(東京女子大学教授)「ガリヴァーとアリス――言葉、諷刺、冒険の行方」
展示発表
第20回研究大会(2014年) 於:タワーホール船堀
研究発表
安井泉「『地下の国のアリス』から『不思議の国のアリス』へ――英文推敲の軌跡(2)――」
西村光雄「キャロルの食卓の自然誌」
平倫子「キャロル・ハーン・クレオール」
楠本君恵「キャロルとクイズと少女友達」
講演
司会・通訳:笠井勝子
Ms Jenny Woolf「Lewis Carroll's Bank Account(ルイス・キャロルの銀行口座)」
展示発表
第19回研究大会(2013年) 於:タワーホール船堀
研究発表
西村光雄「キャロルの家庭雑誌の自然誌」
半那裕子「本当のアリスに出会う本」
平倫子「ハーンの弟子、内ヶ崎作三郎のこと(旧制二高とオックスフォード留学時代を中心に)」
石毛雅章「Anne Thackerayとルイス・キャロル――その出会いと交友について」
吉本和弘「John Loganの舞台劇Peter and Alice (2013)についての一考察」
佐藤正明「……そしてアリスは目を覚ました――夢オチの構造と役割」
安井泉「ことば遊びは奇跡の一瞬――キャロルの話の筋を決めることば遊び:くびき語法と語呂合わせ」
講演
司会:安井泉
笠井勝子「思い出のアン・アモーとジェイクスさん」
展示発表
岡崎宏光「ルイス・キャロルスタイルの論理問題を作る一方法」
第18回研究大会(2012年) 於:聖徳大学
研究発表
西村光雄・西村杏子「ルイス・キャロルとチャールズ・ダーウィン」
山本悠介「Child-friendsという媒介者」
平倫子「青山三郎訳『アリスの不思議国めぐり』再々考」
夏目康子「『アリス』のなかのマザーグースたち」
石毛雅章「サッカレー vs リーチ――「島だより」にみるキャロル像の変容について」
安井泉「センスにノンセンスを求める vs.ノンセンスにセンスを求める」
講演
司会:安井泉
清水知子(筑波大学大学院人文社会科学研究科講師)「アニメの国のアリス――猫と女王の秘密」
展示発表
吉本和弘〔スライドショーと物品展示〕「LCSNA秋大会報告と在米ルイス・キャロル関係資料」
第17回研究大会(2011年) 於:県立広島大学
研究発表
吉本和弘「Tim Burton のAlice in Wonderland (2010)における3Dの効用」
鳥集あすか「少女アリスをめぐるコミュニケーション」
西村光雄・西村杏子「キャロル流の自然の楽しみかた」
木下信一「『アリス』初期翻訳に見る小学国語」
安井泉「『不思議の国のアリス』の英語表現を考える―― いくつかの表現に潜む文法・語用論・文化の罠 ――」
講演
司会:楠本君恵
平倫子「キャロルから熊楠へ ―― メニッペアの精神を軸にして ――」
展示発表
楠田誓子〔作品展示〕「『不思議の国のアリス』をテーマとした原画作品、書籍展示など」
岡崎宏光〔ポスター発表〕「鳩とアリスの論争で使われている論理I ―2つの両刀論法―」
第16回研究大会(2010年) 於:法政大学
研究発表
木場田由利子「キャロルの地下の国の女王の謎にせまる」
佐藤正明「チェシャ猫の笑いを見る方法 ――“ことばファンタジー”を探して」
西村光雄「ルイス・キャロルのおもちゃ箱 ――手づくり玩具を中心として」
三宅興子「Aesop's FablesにおけるJohn Tennielのさし絵をめぐって」
安井泉「『不思議の国のアリス』の英語を読み解く」
講演
司会:木下信一
大国英子「わたしのキャロル追っかけ人生」
展示発表
木下信一「ディズニー『ふしぎの国のアリス』ビデオディスク書誌」
矢澤康子「夢の中―アリスを描いて」
第15回研究大会(2009年) 於:昭和女子大学
研究発表
夏目康子「『不思議の国のアリス』における "Queen of Hearts"――ハートのクイーンは誰だったのか?」
笠井勝子「キーブル・コレッジの礼拝堂」
西村光雄・西村杏子「ルイス・キャロルの「何もない」ものの標本箱」
佐藤正明「木曜日のアリス――チェスタトンとキャロル」
楠本君恵「キャロルの少女友だち」
鳥集あすか「ALICE a la mode」
木場田由利子「『鏡の国』とトーナメント」
石毛雅章「ルイス・キャロルのタイプライター」
講演
司会:夏目康子
佐藤和哉(日本女子大学)「ルイス・キャロルと時代精神-科学・技術・帝国」
展示発表
和泉佑佳「オーディオブックで追体験するゴールデン・アフタヌーン」
佐藤正明「深井国ピンナップ・コレクション/大人のアリスの不思議な国(6点)、Alice in Wonderland(18点)」
安井泉「近代詩文(書家 安井喜代) ルイス・キャロル 『鏡の国のアリス』(安井泉訳、新書館)より」
第14回研究大会(2008年) 於:昭和女子大学
研究発表
第一部 アリス・キャロル・メディア
佐藤正明「ディズニーの『アリス』再訪問 ~原作はいかに再構成されたか」
石毛雅章「ヴィクトリア朝のIT革命とルイス・キャロル」
第二部 キャロルと関連する文学
西村光雄・西村杏子「キャロルの"Looking-glass"とテニスンの"Maud"における「もの言う花たち」の自然誌」
高屋一成「アリスとキャロルの口ずさんだメロディー ――ヴィクトリア朝マザーグースの旋律 ――」
夏目康子「『鏡の国のアリス』に登場する"Hush-a-Bye, Lady"の唄 ――アリスはなぜ眠らないのか
第三部 キャロルと日本人
木場田由利子「長谷川天渓と42そして二葉亭四迷」
平倫子「キャロルと南方熊楠」
第四部 キャロルを取り巻く人々
宮垣弘「マックス・ミューラー キャロルが出会った人」
楠本君恵「キャロルの「写神」Xie」
講演
司会:木場田由利子
George Wallace「写真と動画を通してアリスを楽しむ」
展示発表
明石羊子〔ポスター発表〕「ボナペティ ALICE! Alice's Adventures in Wonderland Ch.Ⅳ」
木下信一〔ポスター発表〕「丹羽五郎の唱歌、西條八十の落語」
木場田由利子〔ポスター発表〕「長谷川天渓と42」
佐藤正明〔展示〕「勉強の国のアリス~『アリス』の副読本コレクション~」
第13回研究大会(2007年) 於:昭和女子大学
研究発表
夏目康子「『アリス』に登場するマザーグース ――"Tweedledum and Tweedledee" の唄の秘密」
笠井勝子「ルイス・キャロルのパウンドとペンス」
木場田由利子「キャロルの「窓」と天渓の『鏡世界』」
平倫子「函館図書館屋根裏文庫の青山三郎訳『アリスの不思議国めぐり』(昭和2年)について」
田中明夫「アリスのメタファー」
高屋一成「大正12年『金の船』掲載の「シルヰ゛イ物語」の挿絵」
石毛雅章「ルイス・キャロルと大西洋横断海底ケーブル」
西村光雄「ルイス・キャロルの昆虫記」
朗読
神林真美、麻生真貴子、大沼知子、四柳絵梨香「『ふしぎの国のアリス』より1~3章」
講演
展示発表
佐藤正明〔ポスター発表〕「パロディ・コミックス MAD版『不思議の国のアリス』(ジャック・デイヴィス作、佐藤正明訳)」
明石羊子〔ポスター発表〕「不思議の国のアリスと数学」
明石羊子〔お菓子〕
高屋一成〔ポスター発表〕「Has Alice Grown Older to Be Sylvie? -The Oldest Japanese Translation of L. Carroll's Sylvie & Bruno and Its Illustrations」
木下信一〔ポスター発表〕「The Acceptance of Two Visual Versions of Alice in Japan」
楠本君恵「William Geldart氏の絵画Alice――A Daresbury Garden Party」
宮垣弘〔絵画〕「Who are You?」
清水眞理子〔刺繍〕「アリスのテーブルクロスとキティの刺し子のジャンパー』
第12回研究大会(2006年) 於:法政大学
研究発表
第一部 ルイス・キャロルを取り巻く人々
笠井勝子「友人・リドゥン」
楠本君恵「キャロルの交友」
第二部 アリスとマザーグース
宮垣弘「ハートの女王」
高屋一成「アリスから見たマザーグース、マザーグースから見たアリス」
第三部 歴史の中のキャロル、『アリス』
松本有美「キャロルの手紙にみる否定表現」
木下信一「昭和28年のディズニー映画『不思議の國のアリス』」
第四部 キャロルとその周辺
深山美樹「Empson on Alice's Pastoral Garden」
西村光雄、西村杏子「ルイス・キャロルの妖精の博物誌」
第五部 キャロルのテクストを読む
木場田由利子「キャロルの暗号とゲティスバーグの演説」
平倫子「19世紀社会史テクストとして読む『シルヴィーとブルーノ』」
講演
稲木昭子(追手門学院大学教授)「アリスのことば学―――コンピュータの向こうのアリスの国」
第11回研究大会(2005年) 於:法政大学
研究発表
笠井勝子「イーストボーンの石」
宮垣弘「キャロルとテンペスト」
平倫子「シンクロするキャロルと漱石」
松本有美「アグネス・ハルについて」
木場田由利子「演劇評論に読む、ヴィクトリアン・キャロル」
深山美樹「William Empson's Alice」
高屋一成「キャロルの『四つの謎』を解く――未解明だった'Four Riddles'の解――」
西村光雄、西村杏子「ルイス・キャロルの鳥たち」
庭野延子「『水』から探るキャロルの詩的想像力」
企画
CD-ROM紹介:Alice's Adventures Under Ground(British Library)(安井泉)
ビデオ上映:LCSGのサマー・アウティング(イーストボーン)(吉本和弘)
講演
安井泉「『鏡の国のアリス』からルイス・キャロルの世界を読み解く」
第10回研究大会(2004年) 於:昭和女子大学
企画
「日本ルイス・キャロル協会誕生の歴史」初代チェアマン門馬義幸 エドワード・ウェイクリング 楠本君恵
研究発表
笠井勝子「キャロルの観察」
平倫子「19世紀英国の精神病院史―Surrey Lunatic AsylumとLittlemore Asylumの開示資料から
木場田由利子「ルイス・キャロルと1842年」
西村光雄、西村杏子「ルイス・キャロルの自然誌と超自然誌・再訪」
高屋一成「日本は不思議の国か――「蜜蜂」の歌本邦初訳をめぐって――」
楠本君恵「キャロルとマクミラン社」
ルイス・キャロル協会10周年特別講演
Mr. Edward Wakeling エドワード・ウェイクリング氏「Mystic, awful was the process」
シンポジウム
「日本におけるアリスの受容史―さまざまなメデイアをとおして」相原由美子 川戸道昭 木下信一 中島俊郎
第9回研究大会(2003年) 於:甲南大学
朗読
David Rycroft(甲南大学教授)「A Mad Tea-Party」
研究発表
第一部 ルイス・キャロルとその時代(1)
笠井勝子「聖堂、教会そして落日」
平倫子「ルイス・キャロルと『メランコレッタ』」
第二部 『アリス』の翻訳論
高屋一成「『アリス』のマザー・グースの初期翻訳」
石毛雅章「中国語版『不思議の国のアリス』について」
第三部 ルイス・キャロルと日本
木下信一「日本のサブカルチャーにおける《ルイス・キャロル=ロリータ・コンプレックス》像の定着史」
吉本和弘「『千と千尋』は日本の『アリス』か」
第四部 ルイス・キャロルとその時代(2)
西村光雄・西村杏子「ルイス・キャロルの光学装置・光学玩具」
大国英子「オールドレクトリー」
第五部 『アリス』を読む
中島俊郎「中世の国のアリス」
千森幹子「近代日本のアリス翻訳とジェンダー」
講演
第8回研究大会(2002年) 於:昭和女子大学
研究発表
中島俊郎「ルイス・キャロルの少女写真」
笠井勝子「ウォリントンのウィリアム・ビーモント」
平倫子「J. Ruskin, J. E. Millais and Lewis Carroll」
木場田由利子「鏡の向こうに42」
小木野 一「[アリス]における無(ゼロ)の概念について」
西村杏子「Beowulfとルイス・キャロルの接点を求めて」
西村光雄「E. L. Shute を通してみたルイス・キャロル」
楠本君恵「『不思議の国のアリス』作品論」
故・高橋康也氏 講演テープ
高橋康也「アリスの演劇性」(日本ルイス・キャロル協会創立1周年記念講演会、1995年11月11日、東京 こどもの城)
講演
第7回研究大会(2001年) 於:法政大学
研究発表
岡田理香「C.S.ルイスの『ナルニア国物語』を読む」
中島俊郎「ルイス・キャロルとカスバート・ビード」
木場田由利子「わたりガラスと机の謎に迫る」
平倫子「豚とともにキャロルを考える――寓意表象としての豚」
楠本君恵「アーサー・ラッカムの『アリス』」
坂井妙子「服を着た白ウサギの周辺―― J. J. グランヴィルの影響とイギリス独自の発展」
西村光雄・西村杏子「キャロルとオクスフォードの自然史―― 19世紀と現在」
講演
高山宏「Carroll's Marvelous Possession, etc.―― 近代における「不思議」の文化」
第6回研究大会(2000年) 於:筑波大学
研究発表
西村杏子「ルイス・キャロルの作品の背景としての英国の自然」
平倫子「カメラ・オブスクラのこと」
庭野延子「キャロルの先達――キャサリン・シンクレアの『別荘物語』を読む」
笠井勝子「リポン探訪」
岡田理香「Alice's Adventures in Wonderland と Through the Looking-Glass に見られるキリスト教思想」
西村光雄「ルイス・キャロルの自然史データベースの構築と解析」
木場田由利子「キャロル・トリック・42」
楠本君恵「『アリス』の翻訳論」
講演
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