Drink Me & Eat Me Online(Autumn, 2011)

これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。

【会員のニュース】Members' Activities

■吉本和弘他編著『イギリス イメージ横断―表象と文学』(春風社、3,500円)出版。広島イギリス文学文化研究会のメンバー11名の論考集。18世紀から20世紀までの多彩なイギリス文化・文学を取り上げ、その諸相に分け入る。
http://blog.livedoor.jp/kazyoshimoto/archives/51777503.html
(高屋一成)

■平賀三郎編著『ホームズおもしろ事典』(青弓社、2,100円)に木下信一さんが4項目、中島俊郎さんが2項目執筆している。『ホームズまるわかり事典』、『ホームズなんでも事典』に続く3巻目。
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787292018/

■「ひらいたかこ アリス in カレンダーランド 2012」(絵本館、1,260円)が発売になった。アリスをテーマにした壁掛け式カレンダー。書店のカレンダー・フェアなどで購入できる。
http://www.ehonkan.co.jp/calendar/292.html

■楠田誓子「不思議の国のアリス展」が西武百貨店池袋本店7階のサンイデー・ギャラリーで9月7日〜20日に開催された。アリスの世界を絵とコラージュで彩る原画展。(記事再掲)
http://www.iyo.ne.jp/matilda-rose/whatsnew.htm
(木下信一)

■中島俊郎『オックスフォード古書修行〜書物が語るイギリス文化史』(NTT出版、2,520円)出版。大ベストセラー誕生と挿絵の関係、元祖婦人雑誌に見る美意識のありか、レシピ本の味読、文学巡礼の誕生、翻訳大国としての横顔など、長年愛読される書物から紡ぎ出されるイギリス文化の魅力を描く。
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002157
(高屋一成)

■高屋一成編集・解説の「和書復刻集成 『マザーグース初期邦訳本復刻集成』」(Edition Synapse、10文献・合本5巻、99,750円)が11月に刊行予定。
http://www.aplink.co.jp/synapse/4-86166-149-5.html
(中島俊郎)

【書籍】Books

■The Looking-Glass Letter No.109でお知らせしたマーティン・ガードナー追悼エッセイ集が発行された。アマゾンで購入できる。(記事再掲)
A Bouquet for the Gardener: Martin Gardner Remembered
http://www.amazon.co.jp/dp/0930326172/
内容の説明は米国アマゾンを参照。
http://www.amazon.com/dp/0930326172/
(門馬善幸)

■Thomas Nelson and Sons edition(1901)のAlice's Adventures in Wonderlandが、Harry Rountreeによる92点の挿絵もそのままに復刻された。
http://store.doverpublications.com/1606600141.html
http://www.amazon.co.jp/dp/1606600141/
(門馬義幸、Mark Burstein)

【映像】Movies

■Royal Opera Houseバレエ公演Alice's Adventures in Wonderlandについて本紙No.110でお知らせしたが、その映像が公開されている。DVDとBlu-rayが10月1日発売予定とのこと。(記事再掲)
<Royal Ballet - Alice's Adventures in Wonderland Act I>
http://www.56.com/u55/v_NjAwNTYxNzI.html
<Royal Ballet - Alice's Adventures in Wonderland Act II>
http://www.56.com/u47/v_NjAwNTY2MDQ.html

■1982年にChildren's Theatre Company and School of Minneapolisにより演じられたミュージカルAlice in WonderlandのビデオがYouTubeに。(記事再掲)
<Alice in Wonderland (CTC/TTC) 1982 - Clip 1 of 4>
http://www.youtube.com/watch?v=p0LCbdqmOFc


■『世界名作アニメ童話集 不思議の国のアリス』として1985年に日本で放送されたRankin/Bass製作のアニメAlice in Wonderlandは、米国で1989年にビデオ化されているがDVDにはなっていない。これをYouTubeで見ることができる。
<Alice in Wonderland (1989 Rankin/Bass)1/2>
(リンク切れ)

【催し】Events

■「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展〜映画とその周辺〜」が東京と京都で開催。(記事再掲)
●8月20日〜9月19日 ラフォーレミュージアム原宿
●10月7日〜10月23日 京都文化博物館別館
http://www.svankmajerjp.com/works/art/jan-and-eva/
(鳥集あすか)

■ヒグチユウコ「アリス展」が新宿マルイワンで8月27日〜9月4日開催された。アリスをモチーフにした作品展。ファッションブランド「Emily Temple cute」とのコラボレーションによるファッション・アイテム5点も発売になっている。
http://www.art-meter.com/special/higuchiemily/
(木下信一)

■新潟県立万代島美術館で「藤城清治 光と影のシンフォニー」開催(会期:7月2日〜10月10日)。アリスをモチーフにした作品「アリスのハート」のレプリカも展示。
http://www.lalanet.gr.jp/banbi/
(栗田研)

■東京聖徳学園所蔵のアリスコレクションを聖徳大学の「ルイス・キャロル生誕180年記念『不思議の国のアリス』展」で公開中。2012年5月12日まで。
http://www.seitoku.jp/lib/tenrankai/tenji00.html
(安井泉)

■「ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより」が国立国会図書館国際子ども図書館(東京上野)で10月5日〜12月25日まで開催。19世紀に生まれた多様なジャンルの作品約60点を展示。近代イギリス児童文学の成立過程を辿り、ヴィクトリア朝を彩った子どもの本の魅力を紹介する。入場無料。休館日は月曜・祝日・第3水曜ほか(詳細は下記サイト参照)。
http://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/tenji2011-03.html
(森万紀子)

【公演】Performance

■宝塚歌劇団月組が『不思議の国のアリス』をモチーフにしたミュージカル『アリスの恋人』を上演する。(記事再掲)
11月17日〜27日 宝塚バウホール
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/254/index.shtml
12月2日〜8日 東京特別公演(日本青年館大ホール)
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/255/index.shtml
(鳥集あすか)

【その他】Miscellaneous News

■スーパーマーケット「ライフ」でボジョレー・ヌーヴォーを11月13日までに予約すると、1商品につき1枚、マクミラン・アリスのお皿(21cm)をプレゼント。
http://www.lifecorp.jp/campaign/2011beaujolais/index.html
(夏目康子)

■北海道の長谷製菓の新商品「アリスのラングドシャ」は、ハート形のラングドシャで、ラッピングがアリスの柄。オンラインショップもある。
http://www.hase-seika.co.jp/p-new-products/index.html#a_alice
(森万紀子)

■リーメントからディズニーの「ふしぎの国のアリス」をデザインした食玩が発売中。コンビニ、スーパー、雑貨店などで販売。価格は各368〜567円。
・ふしぎの国のアリス 夢見るコスメポーチ(2種)
・ふしぎの国のアリス 飾れる文具コレクション(3種)
・ふしぎの国の洋菓子店(6種)
・ふしぎの国のミラーマスコット(6種)
・ラブリーパーツマスコット(8種中アリスは2種)
・ふしぎの国のSweetsマスコット(8種)
http://www.re-ment-d.jp/
(森万紀子)

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