これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。
■半那裕子さんが、六本木の国立新美術館で10/17〜29に開催された「独立展」に今年もアリスの絵を出展しました。森の中でアリスとチェシャ猫が木の枝に坐っていて、下にはハート柄の服を着た白ウサギがいる150号の絵です。タイトルは"The Cheshire-Cat is sitting near Alice"。(再掲)
http://www.dokuritsuten.com/86/
(佐藤正明)
■ディヴィッド・トリッグ『書物のある風景――美術で辿る本と人との物語』(赤尾秀子訳、創元社、4,536円)は本のある風景を捉えた300点超の芸術作品を収録した本だが、そのp.155に英国の画家ジョージ・ダンロップ・レスリー作の「不思議の国のアリス」(1879年ごろ)と題する絵が収められている。ソファの上で本を読んでいる姉に幼い妹が寄り添っている絵。ブライトン・アンド・ホヴ美術館所蔵。
https://www.amazon.co.jp/dp/4422701169/
(佐藤正明)
■ジョーニン・マグワイア『不思議の国の少女たち』(原島文世訳、創元推理文庫、907円)は、アリスやナルニアの主人公のように異世界に行ってからこちらの世界に戻された少年少女たちの物語。〈死者の殿堂〉へ行ったナンシーが入学したのは、現実になじめないそうした子供たちを受け入れる全寮制の学校だった。そこで彼女はさまざまな異世界から帰ってきた少年少女たちと出会う。
https://www.amazon.co.jp/dp/4488567029/
(佐藤正明)
■青木画廊(中央区銀座3-5-16 島田ビル2F,3F)に行って来ました。3階で藤生恭規さんの「新しい天使の姿をしたアリス・プレザンス・リデル」の作品(鉛筆画)が4点飾られていました。10月27日まで。
(門馬義幸)
■銀座のスパンアートギャラリーで長谷川友美さんの個展「兎と少女と物語」が11/29〜12/4まで開かれました。アリスを描いた作品も5点ありました。
(門馬義幸)
■東映事業部が「不思議の国のアリス展」を開催します。来年3月から兵庫県立美術館を皮切りに、松本、横浜、福岡、静岡、名古屋、新潟へ全国計7会場を巡回します。日本ルイス・キャロル協会が後援団体になっています。
◆神戸会場の開催日程◆
日程:2019年3月16日(土)〜5月26日(日)
会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F
神戸会場以外の開催日程は公式HP をご確認ください。
http://www.alice2019-20.jp/wp-signup.php?new=alice2019-20.jp
■ひらいたかこ個展「アリス、アリス、アリス!」がPinpoint Gallery(港区南青山5-10-1 二葉ビルB1)で12/10〜22に開催された。ここ数年描き続けてきた『不思議の国のアリス』の世界に、新作も加えられていました。
http://pinpointgallery.com
(佐藤正明)
■小惑星リュウグウにアリスの名前が刻まれました!JAXAのはやぶさ2による小惑星リュウグウ探査のプロジェクトで、ドイツ航空宇宙センターが中心となって開発された探査機MASCOTのリュウグウ着地点MA-9が「Alice's Wonderland」と名付けられました!ドイツ航空宇宙センターのプレスリリースをJAXAが邦訳したものが以下に掲載されています。
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20181012_MSC/
(加賀見佳奈子)
■クレド・ポー・ボーテから10月21日に発売された2018年クリスマスコフレ(ホリデーコレクション)は、アリスがモチーフになっています。パッケージがトランプやフラミンゴなどがちりばめられたデザインで、公式サイトもアリス仕様です。
https://www.cledepeau-beaute.com/jp/holiday2018/
(鳥集あすか)
■アパレルメーカー「シークレットハニー」からアリスのコートが発売されました。襟や袖にはファーが、裾には不思議の国のアリスの刺繍が施されています。サイズは標準サイズのみの展開です。
https://item.rakuten.co.jp/secrethoney/3sl775/
(竹田洋子)