ヘルシーフード株式会社のページ
（門馬義幸）
これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。
■【水中庭園】coco.個展★ここ展８★は今年6月5日〜10日に開催の予定でしたが、延期になりました。
『ミッシュマッシュ』偶数号の表紙絵・カットでおなじみのイラストレーターcoco.さんの個展です。2021年初夏に神奈川県片瀬江ノ島のGallery-Tで開催される予定です。今回は海がテーマ。
https://cococlover.jimdo.com
■講演会「ことばと文化の饗宴――『不思議の国のアリス』をめぐって――」（1月16日）
安井会長が西南学院大学文学部英文科主催の標記講演会で講演しました。お話しは英語の語法やヴィクトリア女王時代の文化についてまで及びました。
会場：西南学院大学中央キャンパス2号館4階407教室（福岡市）
（再掲）
http://www.seinan-gakuin.jp/news/news_detail.html?docid=7931
■エドワード・ウェイクリング著『ルイス・キャロルの実像』The Man and His Circle（小鳥遊書房、6,600円）
ルイス・キャロル研究の第一人者による、一次資料に基づく研究成果がここに結実。
監訳者：楠本君恵、高屋一成、下笠徳次
訳者：中島俊郎、平倫子、大木雛子、大国孝正、木下信一、吉本和弘ほか
装画：大国孝正
https://www.amazon.co.jp/dp/4909812318/
■『クマのプーさん』で楽しく翻訳を学ぶセミナー ―石井桃子の翻訳はなぜ愛されるのか―（主催：バベルユニバーシティ 後援：日本翻訳協会）
夏目康子さんが3月13日に開催された標記セミナーの講師を務めました。翻訳者としてパイオニアである石井桃子の翻訳の特徴を分析し、その魅力に迫りました。吉祥寺教室のほかオンラインでも同時開催。
http://www.jta-net.or.jp/seminar_20200313.html
■料理番組「グレーテルのかまど『“不思議の国のアリス”のケーキ』」再放送
NHK Eテレで2018年4月9日に放送された標記番組が2月24日と３月２日に再放送されました。番組中で会員の寺嶋さなえさんがヴィクトリア朝の文化について解説しています。
「グレーテルのかまど」紹介サイト
■2019年3月例会で発表した佐藤正明「ナンセンスのビジュアル表現」が「宇宙気流」第93号（ＳＦＭ同好会、2019/12/19発行、送料込み500円）に掲載された。（再掲）
★テレビ東京「東京ＧＯＯＤ！」に『不思議の国のアリス』初版本登場 (5/18)
東京の隠れた魅力を紹介するテレビ東京の番組「東京ＧＯＯＤ！」の５月１８日（月）21:54〜22:00放送は【誰もが知る本の街 神田神保町エリア】。
洋古書店で『不思議の国のアリス』初版本を紹介します。
★演劇「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」をライブ配信 (4/29,5/2-6,9,10)
鳥取市で活動している劇団「鳥の劇場」による「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」の公演が無料でライブ配信されます。
日時：4月29日、5月2日〜6日、9日、10日の14:00〜15:30
使用戯曲：別役実「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」
別役実さんの戯曲を芝居として観る機会で、生ということと、このコロナ禍の配信トライということで、ハチャメチャ感と役者の心意気が伝わってきます。
インターネットにつながったパソコンやスマホで視聴できます。詳細は下記。
鳥の劇場のサイト
（戸苅康子）
■映画『ダウントン・アビー』(2019)に登場するチェシャー猫
2010年から2015年までITVで放映されたドラマ『ダウントン・アビー』（ジュリアン・フェロウズ脚本）が映画化され、日本では1月10日から東宝系で
劇場公開されました。時は1927年、グランサム伯爵の屋敷にジョージ国王夫妻を迎えることになります。夫との関係で塞ぎがちなメアリ女王が話題に
登ったとき、ヴァイオレットが「王族はチェシャー猫みたいには笑わないのよ」と発言します。字幕ではチェシャー猫はカットされていました。晩餐
会で、給仕を務めるモールズリーが失態を演じ、王妃に謝るとき、本来女性しかしないcourtesyをして右足を引いて膝を折ってお辞儀をする姿に、場
内では笑いが起きていました。トム・ブランソンが幼い娘とあや取り(cat's cradle)する場面もありました。アイルランドの独立を巡る事件も起きま
した。1920年代のイギリスの風景が華麗に描かれた映画でした。
（夏目康子）
★Blu-ray版『アリスの恋人』発売（宝塚クリエイティブアーツ、8,800円）
2013年にDVDで発売された宝塚歌劇団月組東京特別公演の『アリスの恋人』（2011年12月8日、日本青年館にて収録）がBlu-ray版で発売になった。
特典映像には新たに稽古風景が収録された。明日海りお初の単独主演（ルイス・キャロル役）。アリス役は愛希れいか。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07TJKBZ79/
（佐藤正明）
■ＮＨＫ ＢＳ４Ｋ「てれび絵本／マザーグースえほん ワイド版」を放送（３月５日）
ＮＨＫ Ｅテレで12月下旬に放送された「マザーグースえほん」（１）〜（５）に新しい唄も加えてブラッシュアップし、２５分枠で再構成したものが
ＢＳ４Ｋで放送されました。再放送は、3/12、3/19、3/25。
これはひらいたかこさんの『ディア マザーグース』（架空社）と『マザーグース・ショーケース』（東京創元社）をもとにアニメ化したものです。
https://www4.nhk.or.jp/P5420/x/2020-03-05/44/13068/2866504/
■ＮＨＫ ＢＳ４Ｋ「てれび絵本」で「マザーグースえほん」を再放送（２月の毎週土曜日）
ＮＨＫ Ｅテレで12月下旬に放送された「マザーグースえほん」（１）〜（５）がＢＳ４Ｋでも放送されました。
■「不思議の国のアリス展」が神戸を皮切りに松本、横浜、福岡、静岡、名古屋、新潟と全国７会場を巡回中。会場限定の展示もあるので気になる方は要チェック！
日本ルイス・キャロル協会が後援団体になっており、安井会長が学術監修しています。
■今福龍太「ボルヘス『伝奇集』――迷宮の夢見る虎」（慶應義塾大学出版会、2,200円）Ｖ章「夢見られた私」で、『鏡の国のアリス』第４章のアリスの夢を見る赤のキングをとりあげて、ボルヘスの短編「円環の廃墟」を読み解いている（pp.133-138）。（再掲）
https://www.amazon.co.jp/dp/4766425626/
（佐藤正明）
■細井勉「ルイス・キャロルの『シルヴィとブルーノ』（１）――妖精論と妖精たちによる科学談義」
数学者で『ルイス・キャロルのユークリッド論』（日本評論社）の訳・注者でもある細井勉さんの標記論文が日本数学協会機関誌「数学文化」33号（日本評論社、1,760円）に掲載されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4535602638/
（笠井勝子）
■ヘルシーフード株式会社より、鉄分入りウエハース「鉄の国のアリス」というお菓子が発売されています。１枚に鉄5mg配合されており、チョコ味のクリームがサンドされているようです。（再掲）
ヘルシーフード株式会社のページ
（門馬義幸）
■いろいろと世間をお騒がせしているメーガン妃ですが、新聞ニュースでこんな記事が書かれていました。英国王室の一連の報道に関して、それと「不思議の国のアリス」をかけて面白い記事内容になっています。
西日本新聞のサイト
（竹田洋子）
★アリスクリ−ニング
アリスのキャラクターを使っている「アリスクリーニング」をご存じでしょうか。
神奈川県西部を中心に展開していてクリーニング店で、直営店が３０店舗があるそうです。
https://aris-cleaning.com/
（門馬義幸）