アリスが白ウサギを追いかけて迷いこんだ、不思議なアルファベットの国。Ａ〜Ｚのページごとに、それぞれ同じアルファベットではじまる仲間が集まって…。編：講談社、絵：イーボッシュスタジオ、文：小宮山みのり。
2011年刊の『ディズニーキャラクターさがし絵本―アリスと不思議の国のABC―』の改題新装版。（再掲）
（門馬義幸）
EhonNaviサイト
これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。
■菊池寛・芥川龍之介は『不思議の国のアリス』をどう訳したか : 丸山英観訳, 柳瀬尚紀訳との比較
菊池寛・芥川龍之介の共訳として昭和2年(1927年)に出版された『不思議の国のアリス』について、掲題の考察を夏目康子さんが大妻英文学会『大妻レビュー』第53号に発表しました。言葉遊びの訳し方、イギリスの食べ物や、長さなどの単位の訳し方、会話文の特徴などの観点から検証しています。デジタルでも読むことができます。
（佐藤正明）
『大妻レビュー』第53号
■ヴィクトリア朝の女性キャリア『庭園家 ガートルード・ジーキル』刊行
協会会員の川端有子さんが『写真家 ジュリア・マーガレット・キャメロン』に続く〈ヴィクトリア朝の女性キャリア〉シリーズの２冊目『庭園家 ガートルード・ジーキル』（玉川大学出版部、3,630円）を上梓されました。
イングリッシュ・ガーデンの創始者の人生を豊富な図版とともにたどります。（再掲）
（佐藤正明）
Amazonへリンク
■『図書』に川端裕人さんが「ドードーはどこへ行った？」を掲載
岩波書店のPR誌『図書』2020年11月号・12月号の2号にわたり、ノンフィクション作家の川端裕人さんが「ドードーはどこへ行った？」という記事を書いている。
内容は岩波書店のWEBマガジンでも読むことができる。
（門馬義幸）
『図書』2020年11月号【試し読み】
『図書』2020年12月号【試し読み】
■『ディズニーキャラクター大集合! ワンダーランドさがし絵本』（講談社、1,980円）
アリスが白ウサギを追いかけて迷いこんだ、不思議なアルファベットの国。Ａ〜Ｚのページごとに、それぞれ同じアルファベットではじまる仲間が集まって…。編：講談社、絵：イーボッシュスタジオ、文：小宮山みのり。
2011年刊の『ディズニーキャラクターさがし絵本―アリスと不思議の国のABC―』の改題新装版。（再掲）
（門馬義幸）
EhonNaviサイト
■講談社から発行されている雑誌『ディズニーファン』の10月号に「ディズニー異世界物語2」ということで、『不思議の国のアリス』についての記載があります（85ページ）。ルイス・キャロルの原作から、キャラとしての少女、アリス・イン・ディズニーランドなど興味深い記事になっております。
また、ルイス・キャロル協会会員の竹田藍がディズニーファンの同号、10月号の128ページに読者コレクター気になるその後を調査に掲載されました。ディズニー、アリスコレクションはたくさんあるのですが、今回は『アナと雪の女王』のコレクションで2回目のディズニーファンとなりました。講談社の編集部の方と構図を決めながら撮影しました。
（竹田洋子）
Amazonへリンク
■《ディズニー マジカルオーディオえほん》が10月20日から刊行開始
《ディズニー マジカルオーディオえほん》がデアゴスティーニ・ジャパンから刊行されている。絵本とPVC製のフィギュアがセットになっており、フィギュアを専用のマジカルスピーカーの上に乗せると絵本を読んでくれる。発売は隔週火曜日で、全80巻（第3号以降1,639円）。
マジカルスピーカー（USBケーブルで充電）は11月2日発売の第2号「アラジン」（990円）に付属しているが、今後別売でも販売する予定とのこと。
気になる『ふしぎのくにのアリス』は第15巻で、来年のゴールデンウィークのころ発売予定。
（佐藤正明）
Amazonへリンク
■Megan Thee Stallionのミュージック・ビデオ"Don't Stop"はアリスがモチーフ
女性ラッパーMegan Thee Stallionの新曲"Don't Stop (featuring Young Thug)"のミュージック・ビデオは映画『不思議の国のアリス』（ディズニーのアニメと実写）と『シザーハンズ』をモチーフにしたちょっとセクシーな作品。（再掲）
（佐藤正明）
YouTube [Official Video]
■NHK総合「世界はほしいモノにあふれてる」（10/22(木)22:30）でアリスの着物！
10月22日、NHK総合で放送の「世界はほしいモノにあふれてる 京都 KIMONOスペシャル」で、アリス柄の着物が紹介されました。
再放送は10月27日。（再掲）
（門馬義幸）
番組ホームページ
■放送大学ex BS231「“科学”からの招待状／電気と磁気の不思議な相関：鏡の国のサッカーゲーム」
〔番組内容〕「鏡の国のアリス」では、鏡の向こうの世界では砂糖が苦くなる。物質内部の世界も鏡に映すと(正確には反転させると）元の世界とは異質の現象が起きる事実が次々と発見されている。このような「反転対称性の破れた物質における電気と磁気の不思議な相関」を主題とした新学術領域の最新学術成果を踏まえ、一見身近な電気と磁気の関係には広大な未踏領域が潜んでいることを伝える。
〔放送日時〕12/12(土)21:00、12/20(日)9:00、1/1(金)19:30、1/31(日)9:45
（佐藤正明）
NHK番組紹介
■ヒルトン東京 いちごのスイーツビュッフェ「RSVP. アリスからの招待状」を開催
ヒルトン東京（新宿区西新宿6丁目）が1F「マーブルラウンジ」で、「不思議の国のアリス」に着想したいちごのスイーツビュッフェ「RSVP. アリスからの招待状」を開催。
期間は、2020年12月26日(土)から2021年5月までを予定している（2021年1月1日〜3日を除く）。
（門馬義幸）
ヒルトン東京へリンク
■軽井沢絵本の森美術館 2021年春夏展「鏡の国のアリス」（2021/03/01〜10/11）
｛概要｝『鏡の国』と『不思議の国』がどのように違うのか、マザーグースやノンセンス詩とはどのようなものか。本展では、近現代の画家たちが描いた『鏡の国のアリス』のイラストと合わせ、イギリス絵本史における“ノンセンス”の魅力をひもときます。
〔会期〕前期：2021/03/1(月)〜06/21(月)、後期：2021/06/23(水)〜10/11(月)（火曜日休館、5月4日(火)は開館、7月〜9月は無休）
〔入場料〕大人950円、中高生600円、小学生450円 （エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券あり）
（ひらいたかこ）
絵本の森美術館へリンク
■ユニクロから ふしぎの国のアリスUTグラフィックTシャツ(WOMEN)（１月下旬発売予定）
公開70周年のディズニー映画『ふしぎの国のアリス』にちなんで、ユニクロが気鋭アーティスト、オートモアイおよび塩川いづみによるユニークなアリス像を描いた女性用Tシャツ（1,500円）を発売する。
（門馬義幸）
ユニクロへリンク
■ディズニーランドホテルのアリスルームがリニューアルしました。コロナ禍ではありますが、たまのご褒美でマスク、
消毒しながら衛生的にホテルやディズニーアリスを楽しむことも段々できるようになるとよいですね。
（竹田洋子）