2000年以降の月例会発表題目
2024年例会
1月:佐藤正明「アリス英文再話本の新しい流れ」
3月:廣岡真衣(Web)「ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』において、なぜ不思議の国は不思議なのか?~宮沢賢治『銀河鉄道の夜』との比較を通じて~」
5月:安井泉「鏡の国を再訪――鏡像から牡蠣まで」
9月:佐藤正明「日本におけるアリスのパロディ」
2023年例会
1月:大城望「『虚無への供物』にみる『アリス』の影響」
3月(Web):鳥集あすか「Alice in 貸本の世界」
5月:戸苅康子「舞台で表現されるアリスの物語」
9月:橋本彩乃「『完全版 アリス物語』が生まれるまで」
2022年例会
1月(Web):佐藤聖「おしゃれの国のアリス」
3月(Web):明石綺らら「ネオ・ヴィクトリア朝児童文学のパリンプセスト―エドワード・ゴーリー作品におけるヴィクトリア朝ダークユーモアの影響―」
5月(Web):田中健「翻訳理論で読む『不思議の国のアリス』」
9月(Web):佐藤正明「エスペラント訳『不思議の国のアリス』における言葉遊びの考察」
2021年例会
1月(Web):参加者のみなさん「(1)2020年は自分にとってどんな年でしたか? (2)オンライン例会の可能性・要望は?」
3月(Web):石坂円花「コミック『Are you Alice?』の魅力」
5月(Web):夏目康子「マザーグースと『不思議の国のアリス』の翻訳について考える」
9月(Web):岩野亜美「『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』におけるパロディーとしての詩」
2020年例会
2019年例会
1月:参加者のみなさん「ラウンドテーブル:わたしの好きな『不思議の国のアリス』の翻訳」
3月:佐藤正明「ナンセンスのビジュアル表現」
5月:今西静葉「ヴィクトリア朝における芸術の輪―ルイス・キャロル、ジョージ・マクドナルド、ラファエル前派を中心に―」
9月:参加者のみなさん「ラウンドテーブル:わたしの好きな『鏡の国のアリス』の翻訳」
2018年例会
1月:笠原あつひろ「アウトサイダー・ルイスキャロル」
3月:谷口秀子「フェミニズム童話と「アリス」」
5月:楠本君恵「テニエルの『アリス』の彩色挿絵」
9月:川端有子「アリスとペアーズ石鹸」
2017年例会
1月:大西小生「須磨子時代の永代静雄作品を読む」
3月:coco.=矢澤康子「『私の国のアリス』を描くこと」
5月:佐藤千夏「日本ルイス・キャロル協会の未来」
9月:佐藤正明「記憶と忘却のファンタジー」
2016年例会
1月:安井泉「『不思議の国のアリス』第3章を精読する」
3月:佐藤正明「地下の国の入口はどこにある」
5月:三村明「『アリス』視覚化の系譜」
9月:木下信一「『鏡の国のアリス』の映画化の系譜」
2015年例会
1月:安井泉「『不思議の国のアリス』第1章を精読する」
3月:楠本君恵「キャロルとパズルと少女友達・再び」
5月:佐藤正明「人間縮小化の技術史」
9月:木下信一「日本アニメーション『ふしぎの国のアリス』」
2014年例会
1月:大木雛子「不可思議な国のアリス 追憶と愛」
3月:木下信一「Eva Le Gallienneのミュージカル『不思議の国のアリス』」
5月:佐藤正明「アリスのノンセンス語録」
9月:宮垣弘「キャロルの中のシェイクスピア」
2013年例会
1月:佐藤正明「『鏡の国のアリス』におけるノンセンス・イベントの構造」
3月:安藤聡「ルイス・キャロルとC. S. ルイス――オクスフォードが生んだ二人の作家・研究者」
5月:和泉佑佳「Who are you, Mr. Caterpillar? きっかけはジョン・レノン」
9月:夏目康子「ビートルズの歌詞に見られるマザーグースと『アリス』の影響」
2012年例会
1月:佐藤正明「異界への扉としての鏡」
3月:【第1部】聖徳大学「不思議の国のアリス展」見学 【第2部】木下信一「簡約『不思議の国のアリス』書誌」
5月:高橋洋子「『不思議の国のアリス』と高橋五山の紙芝居
9月:土田知則「表層の国のアリス――ルイス・キャロルとジル・ドゥルーズ――」
2011年例会
1月:楠田誓子・阿部麻衣子「絵本Alice in Wonderlandが出来るまで」
3月:石毛雅章「ルイス・キャロルの銀行口座――ジェニー・ウルフがバークレー銀行で見つけたもの
5月:佐藤正明「フィクションにおける架空地図の役割」
9月:夏目康子「『千と千尋の神隠し』における少女の冒険――そのアリス的世界」
2010年例会
1月:夏目康子「アメリカ、イギリス、日本のアリスたち――OxfordでのTalkを中心に」
3月:庭野延子「チェコの二人のイラストレーターに見るアリス」
5月:佐藤正明「キャロルも欲しがったバベッジのコンピュータ――ヴィクトリア朝のコンピュータ開発」
9月:【第1部】アンディ・マルコム「フォーリーの国のアリス」 【第2部】合宿
2009年例会
1月:楠本君恵「エクシー・キチン再び」
3月:岡田理香「オックスフォード文学ツアー スライドショー」
5月:笠井勝子「乞食のイメージ――昔のバラッドから」
9月:西村醇子「アンソニーはアリスの夢を見たか!? ――アンソニー・ブラウンとルイス・キャロル」
2008年例会
1月:千森幹子「『不思議の国のアリス』の翻訳者丸山英観再考」
3月:三村明「ポップ・ミュージックに現れたアリスのイメージ」
5月:相原由美子「横浜居留地の『アリス』」
9月:鳥集あすか「少女たちは何故「アリス」になりたいのか」
2007年例会
1月:安井泉「ことばにみるアリスの世界」
3月:川戸道昭「『英国少年愛読小説 鏡世界』(明治34年)における「ジャバーウォックの歌」の解釈をめぐって」
5月:木下信一「芥川・菊池訳『アリス物語』を読む」
9月:佐藤正明「ファンタジーとしての『不思議の国のアリス』」
2006年例会
1月:岡田理香「ルイス・キャロルとEternal Punishment」
3月:楠本君恵「『アリス』の英語」
5月:『Mischmasch』第8号合評会
9月:木下信一「上方落語で訳す『不思議の国のアリス』」
2005年例会
1月:楠本君恵「パンチ社のテニエル」
3月:『Mischmasch』第7号合評会
5月:中島俊郎「不思議の国のビートン夫人――ヴィクトリア朝の女性教育――」
9月:竹田洋子「『不思議の国のアリス症候群』とキャロルの持病について医学的見地から」
2004年例会
1月:高屋一成「『アリス』日本導入史外伝」
3月:宮垣弘「私のホームページとアリス」
5月:木場田由利子「アリス本に読む「美女と野獣」」
9月:相原由美子「来日外国人とアリス――ラフカディオ・ハーンとジャバーウオッキー」
2003年例会
1月:門馬義幸「オリジナルを求めて――サザビーズから北米ルイス・キャロル大会まで」
3月:山口瑤子「We Children Love Carroll――The Dodo Club」
5月:木下信一「チェシャ猫と幽霊」
9月:三村明「Tom Stoppardのキャロル的言語」
2002年例会
1月:川戸道昭「明治期のルイス・キャロルの受容について ―手もとの資料を中心に―」
3月:飯田正美「私とアリスとテニエルと……(アリスのコレクション)」
5月:熊谷香苗「アリスのレコードと映像コレクションの話」
9月:中島俊郎「合成写真の詩学――L.キャロルとH.P.ロビンソン」
2001年例会
1月:高山良子「モンゴメリー作品の中のアリス」
3月:山路千佳「キャロルのラスキンによる影響」
4月:石毛雅章「キャロルと『サヴォイ・オペラ』」
5月:ビデオ研究『鏡の国のアリス』
6月:楠本君恵「最近の著書『翻訳の国の「アリス」――ルイス・キャロルの翻訳史・翻訳論』について」
9月:楠本君恵・庭野延子「英国ワイト島にキャロルの足跡を訪ねて」
2000年例会
1月:安井泉「ヴィクトリア朝の写真術とルイス・キャロル」
3月:西村光雄・西村杏子「ルイス・キャロルの食卓――作品と生活に現われる食材の自然誌」
4月:Bill Hudgins「Lewis Carroll and Mathematics」
5月:高橋尚子「ルイス・キャロルの数字記憶術について」
6月:門馬義幸「私のルイス・キャロルコレクション」
9月:谷本誠剛「夢を見ているのはどちら?――キャロル小論」
10月:清水眞理子「ルイス・キャロルとヴィトゲンシュタイン」
西日本支部例会
2010年2月(於:神戸):三宅興子「絵雑誌に掲載された『アリス物語』をめぐって」
談話会(近畿)
2009年5月:中島俊郎「イギリス留学噺――大学・古本・ルイス・キャロル」(海文堂書店トークイヴェント):ゲスト・松下了平(日本シャーロック・ホームズ・クラブ) 司会・木下信一
2005年8月:木下信一「Rectory Umbrellaに見る本歌取り」
2004年7月:高屋一成「本邦初訳のシルヴィーの物語」
2003年3月:神戸市立博物館「ヴィクトリアン・ヌード展」鑑賞
2001年5月:木下信一「キャロルの見た日本人」
2000年4月:中島俊郎「キャロル伝の真実――事実とフィクションのはざま」
『不思議の国のアリス』出版150周年記念 Alice150: アリスは西へ 神戸編(2015年8月28日開催)
研究発表1:鳥集あすか「Alice Goes East -アリスは日本へ-」
研究発表2:木下信一「映画の国の『アリス』」
ビデオ上映:『不思議の国のアリス』1903年版(世界で最初に作られた『アリス』の映画)
講演:安藤幸江(大阪府立大学名誉教授)「アリスのお話と童謡」
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