これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。
■会員の吉本和弘さんが『美しき汚れ アーサー・マンビーとヴィクトリア朝期女性労働者の表象』(春風社、3,240円)を出版した。本書では、キャロルと同時代人のケンブリッジ大学出身の弁護士マンビーの写真趣味について考察がされている。
http://shumpu.com/archives/8462
■川端有子・吉本和弘他共著『映画になった児童文学』(玉川大学出版部、3,564円)川端さんが『小公女』の章を、吉本さんが『アリス』の章を、執筆している。本書は、『アリス」を含む四つの有名児童文学の映画化作品を歴史的に分析した四章と、児童文学の映画化に関する詳細かつ豊富な資料を掲載しており、児童文学と映像メディアの関係に関心のある読者には必読の一冊である。
http://www.tamagawa-up.jp/book/b210428.html
■Alice in a World of Wonderlands: The Translations of Lewis Carroll’s Masterpiece (3 volumes) (Oak Knoll Press、$295)が発行された。Volume 1では、日本の協会の会員でもあるAdriana Peliano(ブラジル・ルイス・キャロル協会会長)が寄稿したAlice: Illustrated by a World of Artistsの中で、世界中から42人のartistsをとりあげている。日本人ではひらいたかこさんをはじめ、清水真理、草間彌生、沢渡朔、金子國義の5氏が選ばれている。また、協会会員の小原俊一、楠本君江、門馬義幸の3氏が寄稿し、協会の海外会員であるEdward Wakeling, Selwyn Goodacre, Byron Sewell, August & Clare Imholtz, Alan Tannenbaum, Mark Burstein, Joel Birenbaum各氏も寄稿している。Tannenbaum氏は本のTechnical editorも務めている。(門馬義幸)
http://aliceinaworldofwonderlands.com/book.html
■ルーシー・ワースリー『イギリス風殺人事件の愉しみ方』(中島俊郎・玉井史絵訳、NTT出版、3,888円)
https://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002368.html
■大西小生さんがウィリー・ポガーニ画の復刻による『ふしぎの国のアリス』(ネガ!スタジオ、918円、大西小生訳・注・解説)を私家版で出版した。
http://book.geocities.jp/ohnishi_shousei/alice/
■北米ルイス・キャロル協会のAlice 150 Cerebration Conferenceで10月11日に鳥集あすか、木下信一の両氏が"Alice in Japan"を口頭発表した。
■日本イギリス児童文学会第45回研究大会で、11月29日に楠本君惠さんが「ルイス・キャロルと少女友達(チャイルドフレンド)」の講演を行った。
■関西テレビの「ゆうがたLIVEワンダー」10月8日放送で『不思議の国のアリス』出版150年が取り上げられ、大阪・阪急百貨店で波々伯部広子さんが出店していたアリス展の様子や木下信一さんへのインタビューが放送された。
■イラストレーターcoco.さんこと矢澤康子さんの個展「ここ展 in Arundel」が、11/14〜29に雑貨店アランデル(世田谷区奥沢)で開催された。
http://arundel.jp/blog/2015/11/28/
■会員の橋本博さんが営業企画を行う神戸ポートピアホテルで12/23〜25に「不思議の国のクリスマス2015 Christmas in Wonderland スペシャルディナー」とチャペルコンサートが開催された。ホテル内の「ポートピアギャラリー」では12/22〜27に、不思議の国のアリス刊行150周年記念展「Gift〜不思議の国からの贈りもの」が開催され、「アリス150年の変遷」、「半那裕子作品展」、「アリスを巡るアーティストたち」の展示があった。
■北海道新聞から取材があり、11月18日朝刊の文化欄に協会の研究大会の様子などが掲載された。
https://lcsj.sakura.ne.jp/Hokkaido2015-11-18.jpg
■阿部公彦『善意と悪意の英文学史 語り手は読者をどのように愛してきたか』(東京大学出版会、3,456円)。その「第4章 イライラの共和国――ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』(1865)」で不思議の国の人間がみな礼儀作法というものにこだわっているという視点からの作品論を展開している。
http://www.amazon.co.jp/dp/4130801066/
■国際アンデルセン賞受賞画家ロバート・イングペン画『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』(杉田七重訳、西村書房、各2,052円)(門馬義幸)
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/4542
■伴田良輔『アリスのお茶会パズル』(青土社、1,512円)。図版多数。
http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791768936
■ルイス・キャロル『ユークリッドと彼の現代のライバルたち』(細井勉訳、日本評論社、3,132円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4535798036/
■ヴァネッサ・テイト「『不思議の国のアリス』の家」(小林さゆり訳、柏書房、2,376円)。No.128本欄で紹介した小説の翻訳。
http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-4630-7
■Gregory Maguire, After Alice: A Novel(William Morrow)。『ウィキッド』の作者によるもう一つのアリスの物語。
http://www.amazon.co.jp/dp/0062437674/
■Dan Hirshon, Alice in Manhattan: A Photographic Trip Down New York City's Rabbit Holes(Six State Press)。ニューヨークのアリス・スポットの写真にキャロルの引用を添えて紹介する写真集。
http://www.amazon.co.jp/dp/099679610X/
■雑誌『English Journal』12月号(アルク、1,512円)の付録CDに『不思議の国のアリス』朗読(抜粋)が収録されている。
http://www.alc.co.jp/book/0015121/index.html
■ムック『あちゃちゅむ 2015-16 Autumn & Winter』(祥伝社、1,998円)の付録は「ふしぎの国のアリス」のトートバッグ&ポーチ。(門馬義幸)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4396821190/
■雑誌『eclat(エクラ)』2016年1月号(集英社、960円)の付録は山本容子「アリス」の銅版画カレンダー2016。
http://www.amazon.co.jp/dp/B017XY63DS/
■人形アニメ映画『アリス・イン・ドリームランド』(人形制作:清水真理、監督:蜂須賀健太郎)が12/19より新宿K’sシネマで上映。(門馬義幸)
http://aliceindreamland-movie.com/
■米国の書店AbeBooks.comが「How To Make: The Ultimate Alice in Wonderland Cake」という動画をYouTubeにアップロードしている。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=1BuBOhib7UM
■TV通販のショップ・チャンネルで「ラ ルイス」が10/26に約1時間「『不思議の国のアリス』150周年記念スペシャル」と題してアリス柄のバッグ、ポシェットなどを販売。
■「古今東西雑貨店イリアス」(東京・千駄木)で10/8〜27に「アリスの雑貨展」を開催。(門馬義幸)
http://irias.sub.jp/archives/9856
■ギャラリー「アリスと豆の木」(東京・高円寺)で10/24〜11/14に「ダークアリス展」が開催された。この催しを最後に閉廊。(門馬義幸)
http://www.alice-event.com/
■京王プラザホテル(新宿)で11/1〜30に「不思議の国のアリス」を題材にしたスイーツ・イベントが行われた。アート展も併設。(竹田洋子)
■British Library(大英博物館)で2015/11/7〜2016/4/17まで『不思議の国のアリス』出版150周年記念展が開催中。(中島俊郎)
http://www.bl.uk/events/alice-in-wonderland-exhibition