Drink Me & Eat Me Online(Autumn, 2017)

これは日本ルイス・キャロル協会のニューズレターThe Looking-Glass Letterを補完するために設けられたページで、会員以外には非公開です。

【会員のニュース】Member’s Activity

■楠本君惠さんが『不思議の国のアリス コンプリート・イラストレーションズ テニエルのカラー挿絵全集』(グラフィック社、3,024円、10月10日発売)を翻訳しました。150 年間にわたってマクミラン社が出版した、全ての異なるバージョンの挿絵と彩色を集めた、世界ではじめての完全版。
https://www.amazon.co.jp/dp/4766130219/
(大西小生)

【書籍】Books

■講談社編『ディズニー ふしぎの国のアリスの世界へ ずっと夢見ていたワンダーランド』(講談社、864円)。アニメ『ふしぎの国のアリス』のストーリーを追って、言葉の解説をはさみながら作品の魅力を紹介している。
https://www.amazon.co.jp/dp/4062206471/
(佐藤正明)

■田中芳樹『水晶宮の死神』(東京創元社、1,994円)。ヴィクトリア朝怪奇冒険譚三部作、完結。まだ『アリス』を書く前の若き日のキャロルが物語前半に登場します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4488027709
(木下信一)

■原啓介『測度・確率・ルベーグ積分 応用への最短コース(KS理工学専門書)』(講談社、3,024円)は道具として「測度」が必要な人のための一冊。本論に入る前に第0章「確率になぜ測度論が必要なのか―ルイス・キャロルの悩み」として数ページを割いている。
https://www.amazon.co.jp/dp/4061565710/
(木下信一)

■華南恋著、真島ヒロ原作・イラスト『小説 不思議の国のフェアリーテイル』(講談社KCデラックス ラノベ文庫、734円)。漫画『FAIRY TAIL』の番外編小説。主人公たち「妖精の尻尾」のメンバーが本の世界へ閉じ込められる。『不思議の国のアリス』の世界も登場します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4063930394/
(木下信一)

■松本かつぢ画の絵本『ふしぎの国のアリス』再出版。昭和35年に講談社のえほんゴールド版として出版された同書が、資金の一部をクラウドファンディングで集めて再出版された(ニジノ絵本屋、3,024円)。
http://nijinoehonya.com/online-shop/alices-adventures-in-wonderland
(佐藤正明)

【アニメ】Animation

■朝日放送系で9月3日に放送された「キラキラ☆プリキュアアラモード」第30話『狙われた学園祭!ショコラ・イン・ワンダーランド!』では、アリスのテーマで開かれていた学園祭に参加したプリキュアたちが、エリシオによって不思議な世界へ誘われてしまう。
http://sp.asahi.jp/program/precure_alamode/story/
(木下信一)

【公演】Performance

■さっぽろオペラ祭2017・北海道二期会公演で木下牧子作曲、オペラ『不思議の国のアリス』が11月23日・24日、札幌教育文化会館で開催される。このオペラは2003年初演で、東京、札幌、滋賀等で演じられ、札幌は2013年に続いて2度目。入場料は、A席 5,000円(子ども席 3,500円)、B席 4,500円(子ども席 3,000円)。
http://www.kyobun.org/event/detail.php?id=7868
(木下信一)

【催し】Events

■日本橋三越本店の本館・新館7階催物会場で今年も「英国展」が9月9日〜18日に開催された。後半の13日〜18日にはオックスフォードのAlice's Shopも出店。
http://www.mitsukoshi-special.com/british/
(波々伯部広子)

■今年も京王プラザホテル新宿にて「不思議国のアリス」に因んだイベント「ホテルで楽しスむ不思議のアリス」(2017年10月1日〜2018年1月31日)が行われます「異国を旅する女子会」「鏡の国のスイーツパーティ」「大人のカクテルナイト」、10月・11月限定「ワンダーランドブッフェ〜アリスと魔法の鏡〜」、11月限定「アリスと楽しむ天空のアフタヌーンパーティ」など。
http://www.keioplaza.co.jp/event/alice
(竹田洋子)

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