会員の著書
国内・海外の会員による著書・訳書を紹介します(著訳者名の五十音順・ABC順)。
キャロル、アリスに関するもののほか、キャロリアンの興味を惹きそうな英国やマザーグースに関連したものもあります。
論文については〈リンク〉のページもご参照ください。
- 芦田川祐子
- (訳書)『ポケットマスターピース11 ルイス・キャロル』(集英社文庫)
- 石毛雅章
- (訳書)M・ハンチャー『アリスとテニエル』、ジョン・パドニー『アリスのいる風景―写真でみるキャロル伝』(共に東京図書)
- 大西小生
- 『「アリス物語」「黒姫物語」とその周辺』、(訳書)『ふしぎの国のアリス(ウィリー・ポガーニ画)』(共にネガ ! スタジオ)
- 笠井勝子
- (監修)『不思議の国の'アリス' ルイス・キャロルと二人のアリス』(求龍堂)、(監訳)ステファニー・ラヴェット・ストッフル『「不思議の国のアリス」の誕生』(創元社「知の再発見」シリーズ)、(訳書)『不思議の国 ルイス・キャロルのロシア旅行記』(開文社出版)、(監修)『12人のキャロル研究者の朗読による「不思議の国のアリス」と6つの言語による「ジャバーウォッキー」』(洋版出版)
- 笠井勝子・平倫子・中島俊郎・庭野延子
- (共著)『ルイス・キャロル小事典』(研究社)
- 金江チカ(ペンネーム)
- (共著)『「不思議の国のアリス」への旅』(河出書房新社)
- 川端有子
- 『図説 英国レディの世界』(『英国レディになる方法』)(河出書房新社、共著)、『図説 ヴィクトリア朝の女性と暮らし ワーキング・クラスの人びと』(河出書房新社)、『写真家 ジュリア・マーガレット・キャメロン』『庭園家 ガートルード・ジーキル』『小説家 フランシス・ホジソン・バーネット』(玉川大学出版部)
- 楠田誓子
- 『ペインティング イン ワンダーランド』『Alice in Wonderland 不思議の国のアリス』(以上、カラーフィールド)、『不思議の国のアリス コラージュブック』(グラフィック社)
- 楠本君恵
- 『翻訳の国の「アリス」』『出会いの国の「アリス」』『マザー・グースのイギリス』『まざあ・ぐうす マザー・グース』(以上、未知谷)、(訳書)『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』(共に論創社)、『不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生』『不思議の国のアリス コンプリート・イラストレーションズ テニエルのカラー挿絵全集』『不思議の国のアリス カルーセル・ブック メリーゴーランド型しかけえほん』『アリスとキャロルのパズルランド 不思議の国の謎解きブック』『不思議の国のアリス 型ぬきワンダーブック』(グラフィック社)、(訳書、沢登君惠名義)ガーフィールド&ブリッシェン『金色の影』(ぬぷん児童図書出版)
- 佐藤正明
- (解説)ロバータ・ロゴウ『名探偵ドジソン/マーベリー嬢失踪事件』巻末(扶桑社)、ディ・キャンプ&プラット『妖精郷の騎士』巻末(早川書房)、(共訳)『ダンセイニ幻想小説集』(荒俣宏編訳、創土社)、ロード・ダンセイニ『妖精族のむすめ』(荒俣宏編訳、筑摩書房ちくま文庫)、(著者紹介・解題、共訳)『幻想冒険譚 魔女の誕生』(都筑道夫編、新人物往来社)、(共著)『SF兵器カタログ』(「ファンタジーの世界」執筆)(KKワールドフォトプレス Wild Mook)
- 澤西祐典
- (訳補・注解)『芥川龍之介・菊池寛共訳 完全版 アリス物語』(グラフィック社)、『フラミンゴの村』(集英社)、『別府フロマラソン』『文字の消息』『雨とカラス』(以上書肆侃侃房)、(共編訳)『芥川龍之介英米怪異・幻想譚』(岩波書店)
- 下笠徳次
- 『[実況中継]近代英語の精華「不思議の国のアリス」を英々辞典PODとLDOCEで精読して行く!』『[実況中継]近代英語の精華「鏡の国のアリス」を英々辞典PODとLDOCEで精読して行く!』(山口県農協印刷)、(共訳)ディケンズ『イタリアのおもかげ』(岩波文庫)
- 平倫子
- 『ルイス・キャロルの図像学』(英宝社)、『ルイス・キャロル身体医文化の実相』(英宝社)、(訳・注)『シルヴィーとブルーノ・完結篇』(日本ルイス・キャロル協会)
- 高橋康也(故人)
- 『キャロル イン ワンダーランド』(新書館)、『ノンセンス大全』(晶文社)他著書・訳書多数
- 高橋洋子
- 『高橋五山の総合的研究:デザイン・絵雑誌・紙芝居』(風間書房)、(編著)『教育紙芝居集成 高橋五山と「幼稚園紙芝居」』(国書刊行会)、(編集・発行)『高橋五山紙芝居 復刻第4巻 ふしぎの国 アリス物語』(全甲社)
- 高屋一成
- (編集・解説)『マザーグース初期邦訳本復刻集成』(エディション・シナプス)
- 寺嶋さなえ
- 『発見! 不思議の国のアリス 鉄とガラスのヴィクトリア時代』(彩流社)
- 中島俊郎
- 『オックスフォード古書修行―書物が語るイギリス文化史』『イギリス的風景―教養の旅から感性の旅へ』(NTT出版)、『英国流旅の作法 グランド・ツアーから庭園文化まで』(講談社学術文庫)、(共訳)『暮らしのイギリス史―王侯から庶民まで』(NTT出版)
- 夏目康子
- 『マザーグースと絵本の世界』(岩崎美術社)、『不思議の国のマザーグース』(柏書房)、『マザーグース・コレクション100』(藤野紀男と共著、ミネルヴァ書房)、『マザーグース イラストレーション事典』(藤野紀男と共編著、柊風舎)、『英語であそぼう! マザーグースたのしさ再発見』1・2・3(ミネルヴァ書房)
- 七海花音(ペンネーム)
- 『反時計回りのシャーロック』『英国紅茶予言師』『英国紅茶予言師 古城の悪魔』(小学館文庫キャラブン!)他著書多数
- 西村光雄・西村杏子(共著)
- 『ルイス・キャロルの自然誌と超自然誌―アリスは何と出会ったか―』(櫂歌書房)
- 半那裕子
- (画集)『Alice's Adventures in Wonderland』(Hannalice)
- 柊坂明日子(ペンネーム)
- 『おばさん探偵ミス・メープル』シリーズ、『一(にのまえ)教授はみえるんです』シリーズ(小学館文庫キャラブン!)
- 萬里アンナ
- 『人形の国のアリス』(小学館)、『かがみの国のアリス』(角川書店)
- 三村明
- (共訳)モートン・N・コーエン『ルイス・キャロル伝』(河出書房新社)
- 宮垣弘
- 『「意識の宇宙」のアリス』(野口慊三と共著、アーバンプロ出版センター)
- 門馬義幸
- (訳書)ロジャー・ランスリン・グリーン『ルイス・キャロル物語』(法政大学出版会)、マーティン・ガードナー『ルイス・キャロル 遊びの宇宙』(白揚社)
- 矢澤康子(【水中庭園】coco.としてイラストで参加)
- 深澤翠『不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK』(マイナビ)
- 安井泉
- 『英語で楽しむ英国ファンタジー』(静山社)、『ことばから文化へ〜文化がことばの中で息を潜めている〜』(開拓社)、『メアリー・ポピンズは東風にのって―紅茶の英国 英国の紅茶 ことばからみる英国文化論』(北星堂書店)、(訳書)『地下の国のアリス』『鏡の国のアリス』(新書館)、『子ども部屋のアリス』(七つ森書館)、『対訳・注解 不思議の国のアリス』(研究社)、(共著)『大改訂新版・英文法総覧』(開拓社)
- 安井泉(編著)/小木野一・木下信一・楠本君恵・木場田由利子・平倫子・高屋一成・中島俊郎・夏目康子・西村光雄・三村明(分担執筆)
- 『ルイス・キャロル ハンドブック アリスの不思議な世界』(七つ森書館)
- 吉本和弘
- (共著)『映画になった児童文学』(『不思議の国のアリス』の章を執筆)(玉川大学出版部)、(共著)『詩的言語のアスペクツ ロマン派を超えて』(松柏社)
- 特集雑誌:ユリイカ 3月臨時増刊号/総特集◎150年目の『不思議の国のアリス』(責任編集 高山宏、青土社、2015)
- 安井泉「ルイス・キャロルのことばと文化 いきものたちのものがたり」
木場田由利子「暗号の国のアリス キャロルと数秘術」
木下信一「映画の国の『アリス』」
夏目康子「『アリス』とビートルズとマザーグースの不思議な関係」
- エドワード・ウェイクリング『ルイス・キャロルの実像』(小鳥遊書房)Lewis Carroll: The Man and His Circle
-
監訳者:楠本君恵、高屋一成、下笠徳次
訳者:中島俊郎、平倫子、大木雛子、大国孝正、木下信一、吉本和弘、藤井佳子、川島浩士
装画:大国孝正
- Selwyn Goodacre
- Elucidating Alice: A Textual Commentary on Alice's Adventures in Wonderland, Reflecting Alice: A Textual Commentary on Through the Looking-Glass, Serendipity: The Selected Writings of Selwyn Goodacre
- Adriana Peliano
- Alice and the 7 Keys (Translation Editor: Mark Burstein), (共著)Alice Quebra Cabeça (Alice Puzzle)
- Byron W. Sewell
- The Fish Chronicles(Skinny Alice, Comic Alice and Pinball Alice) , Murder by Boojum: A Mystery in Eight Fits Inspired by Lewis Carroll's the Hunting of the Snark , Famous Carrollians I Have Known ほか多数
- Edward Wakeling
- The Photographs of Lewis Carroll: A Catalogue Raisonné, Lewis Carroll: The Man and His Circle ほか多数
- The Mathematical World of Charles L. Dodgson (Lewis Carroll) ed. by Robin Wilson and Amirouche Moktefi
- Edward Wakeling: ch.6 Recreational mathematics
Mark R. Richards: ch.8 Mathematical bibliography
- The Hunting of the Snark (The Cheshire Cat Press, 2018) Limited Edition of 42 signed and numbered copies
- Twelve Illustrations by Byron Sewell
- Introduction by Edward Wakeling
- Printing by Andy Malcolm and George Walker
ホーム 協会概要 活動内容 入会案内 リンク 会員の著書 会則 会員規定
Copyright © 2004 The Lewis Carroll Society of Japan.