日本ルイス・キャロル協会について
〜The Lewis Carroll Society of Japan〜
設立趣旨
日本ルイス・キャロル協会は、ルイス・キャロルとアリスの世界を愛する人たちが、研究者、愛好家、学生などの区別なく、情報交換と親睦を図り、互いの研究の成果を発表しあうことを目的に、1994年に設立されました。
協会の概要
【主な活動は…】月例会・パーティ・研究大会の開催と、ニューズレター・年会誌の発行です。
【関心事は…】『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』に関することはもちろん、数学者としてのルイス・キャロル、写真家としてのルイス・キャロル、ルイス・キャロルが生きたヴィクトリア朝時代の英国の研究も含めて、幅広く、ルイス・キャロルに関することであれば何でも拒まずという姿勢で活動を行っています。ルイス・キャロル関連の著書、パロディ、アリスグッズなども含めたさまざまなアリス関連の情報交換も盛んです。
【会員は…】100名を超える国内会員と約20名の海外会員がいます。学者や研究者ばかりではなく、学生、会社員、主婦、文筆家、アーティストなど日ごろはまったく別の顔で社会生活を送っている人たちが協会に集い、このテーマだけは誰にもまけじとばかりに語ります。
沿革
1994年 日本ルイス・キャロル協会発足(設立6月11日)
1994年 初回月例会開催(11月25日)
1995年 ニューズレターThe Looking-Glass Letter創刊(2023年末までに161号発行)
1995年 第1回研究大会開催(11月11-12日)
1996年 年会誌MISCHMASCH創刊(2023年までに25号発行)
1999年 英文ジャーナルLewis Carroll Studies No.1発刊
2004年 ホームページ開設(2004年1月1日)
2007年 第13回研究大会より展示発表を追加(11月3-4日)
2008年 ニューズレターThe Looking-Glass Letterを隔月刊から季刊に変更
2009年 財政難のため、年会費を4,200円から5,000円に値上げ(2008年11月の総会で承認された)。
2009年 日本学術会議協力研究団体指定
2009年 研究大会は、発表者数減少により2日間の維持が困難になったため、翌2010年から1日間の開催とすることに決定
2010年 ホームページにニューズレターと連動した情報ページ Drink Me & Eat Me Online を開設(4月)
2010年 ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションに協力。フジテレビの「めざましテレビ」にもビデオ出演した
2010年 9月例会を合宿形式で開催(会場:法政大学多摩キャンパス百周年記念館)
2010年 研究大会開催が1日間になったので、翌日にオプショナルツアーを開催(第1回は「横浜文学散歩」)
2011年 会則を全面改訂(2012年より施行)、会員規定制定
2014年 研究大会翌日のオプショナルツアーは、参加者が激減したので5回目のこの年を最後に中止
2015年 『不思議の国のアリス』刊行150年記念「草の根アリス150」各種行事開催
2015年 第21回研究大会の模様が北海道新聞の文化欄で紹介された
2018年 入会届改訂(性別欄削除ほか)
2018年 ホームページの主目的を、対外的に協会の活動を知らせることから、会員にさまざまな情報を提供することに転換(6月)
2018年 第24回研究大会において、協会行事の企画・運営を支援するグループ《チーム・キャロル》が発足
2019年 催しや放送の情報を開始前に会員に届けるため、ホームページのトップに Drink Me & Eat Me Express 欄を開設
2020年 新型コロナウイルス感染拡大により、3月例会、5月例会、ティー・パーティ、9月例会、研究大会、クリスマス・パーティ中止
2020年 《チーム・キャロル》のメンバーを中心に、WEBを利用した座談会をはじめて開催し(9月19日)、ニューズレターで報告した。
2021年 前年9月のWEB座談会で行事のWEB開催のノウハウを確立したので、1月例会以降、行事をWEBで開催
2022年 国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)によるホームページ収集・保存・提供を許諾(年1回保存される)
2022年 ホームページの<年会誌><研究大会><月例会>の各ページに検索機能を付加(4月)
2022年 ティー・パーティ(7月2日)ではじめて行事を対面・WEB併用で開催。13名中3名がWEB参加。対面での行事開催は2年半ぶり
2022年 ホームページの情報ページ Drink Me & Eat Me Online の利便性を向上(9月)
2022年 ホームページにニューズレター The Looking-Glass Letter 掲載記事のタイトル・リストを載せ、閲覧・検索できるようにした(9月)
2022年 「協会活動見直しのためのアンケート」をニューズレターNo.157(Autumn, 2022)に同封して、会員の意見を聞いた(回収43名)。
2022年 第27回研究大会をはじめて対面・WEB併用で開催。29名中10名がWEB参加。
2023年 オンライン読書会を2月から開始(前年に《チーム・キャロル》メンバーによるオンライン読書会を1年間試験的に実施)
2024年 前年実施したアンケートの意見をもとに封筒の色・デザインおよびニューズレターの紙色を変更した(ニューズレターNo.162より)。
2024年 ティーパーティ(7月6日)を都内のレンタルキッチンで開催。クッキングに自信のある会員たちが「アリスに因んだメニュー」に腕を振るった。
郵便:
〒192-0395
八王子市大塚359
帝京大学外国語学部外国語学科
三村明研究室気付
日本ルイス・キャロル協会
E-mail:
サイトの内容
- ホーム
- 会員へのお知らせのページです。
- 会の主な活動内容
- 月例会・研究大会の開催や年会誌・ニューズレター等の発行など、協会の活動の概要と実績について紹介しています。
- 入会案内
- 協会への入会方法や年会費について紹介しています。
- リンク
- 会員の作っているルイス・キャロル関連のサイトや世界のルイス・キャロル協会などへのリンクです。
- 会員の著書
- 国内・海外の会員による著書・訳書を紹介しています。
キャロル、アリスに関するもののほか、キャロリアンの興味を惹きそうな英国やマザーグースに関連したものもあります。
協会役員
2024〜2026年度
- 会長<President>
- •安井泉(筑波大学名誉教授)
- 理事<Executives>
- •佐藤正明:統括担当<Chairman>兼財務担当<Treasurer>
- •大城望:財務担当補佐<Assistant Treasurer>
- •中島俊郎(甲南大学名誉教授)
- •吉本和弘(県立広島大学教授)
- •和泉佑佳
- (総務担当、企画担当は当面未定とし、業務が発生したとき、互選によって担当業務を分担する)
- 監査役<Auditor>
- •戸苅康子;
- 特命理事<Extraordinary Executives>
- •鳥集あすか:ニューズレター担当<Editor of the Newsletter>
- •佐藤千夏:コミュニケーション担当<Member Coordinator>
- 支部長<Regional Coordinator>
- •西日本支部長:下笠徳次(山口県立大学名誉教授)
刊行物編集担当
年会誌MISCHMASCH
- 編集主幹
- 安井泉
- 編集委員
- 中島俊郎
- 夏目康子
- 三村明
ニューズレターThe Looking-Glass Letter
- 編集長
- 鳥集あすか
- 編集委員
- 吉本和弘
- 佐藤正明
ホーム 協会概要 活動内容 入会案内 リンク 会員の著書 会則 会員規定 English page
Copyright © 2004 The Lewis Carroll Society of Japan.