♟♟♟♟♜♞♝♛♚♝♞♜♟♟♟♟

日本ルイス・キャロル協会ホームページ

The Lewis Carroll Society of Japan

♙♙♙♙♖♘♗♕♔♗♘♖♙♙♙♙

日本ルイス・キャロル協会紹介ページへ


会員のみなさまへ

What's New お知らせ

❖協会の役員・担当者変更

【会長の交代】
安井会長より健康上の理由から会長辞任のお申出がありました。
通常の役員交代は総会で議案に上程して会員の承認を得ることになっておりますが、協会会則により「第10条 2. 年度内に役員に欠員を生じた場合は、運営委員会がその年度内に限り新役員を任命することができる。」となっております。そこで運営委員会に諮り、2026年までの新会長を任命する提案をしました。候補として、協会連絡先をやって頂いていました三村明さんが、これまで行事参加や研究発表を積極的にやってこられましたし、いま勤務しておられる大学を2026年3月で退職されるとのことで、これまで以上に協会の活動にご尽力頂けるのではないかということで、名前が挙がりました。運営委員会理事5名で審議した結果全員一致で承認され、新会長として任命されましたので、皆さまにご報告致します。安井泉さんは2003年から2025年までの23年間に亘って会長を務めて下さいました。ありがとうございました。今後は三村明新会長のもと、会員一致協力して、日本ルイス・キャロル協会をさらに盛り上げていきましょう。
なお、2026年度の総会における2027〜2029年の役員定期改選において、改めて会員の皆さまの承認を得たいと存じます。

【協会連絡先の変更】
協会連絡先のメール・アドレスおよび住所を変更しました。新しい連絡先はこちら⇒協会連絡先をごらんください。ニューズレターNo.170(Winter, 2026)の最後のページにも記載されています。
▲このメール・アドレスはこれまで同様、会員の住所・メールアドレス・宛名などが変更になったときの連絡や会費納入状況の問合せなどにご使用ください。
▲行事の参加申込、研究発表申込、原稿送付、寄稿などのメールは、ニューズレター等に記載されている担当者アドレスにお送りください。
▲協会入会届・退会届についても、これまでは郵送に限っていましたが、eメールで提出できるように変更しました。
△連絡先の住所は、メールでの連絡・送付ができない場合の郵送先としてご使用ください。

【ミッシュマッシュ投稿先の変更】
LCSJ年会誌『ミッシュマッシュ』の原稿送付先住所が変更になりました。ニューズレターNo.170(Winter, 2026)に同封されている「第28号の原稿募集について」をご参照ください。
また、ミッシュマッシュの編集担当も以下のように変更になりました。
編集主幹:三村明
編集委員:中島俊郎、夏目康子、吉本和弘

【ニューズレター編集長の交代】
すでにお知らせしていますように、特命理事ニューズレター担当が鳥集あすかさんから須藤敦子さんに交代になりました。ニューズレターはNo.169(Autumn, 2025)から須藤新編集長のもとで編集が進められています。
前任の鳥集あすかさんは、No.111(Spring, 2011)〜No.168(Summer, 2025)まで、なんと14年間(58号)に亘って編集を務めてこられました。鳥集さん、ほんとうにご苦労さまでした!

❖ニューズレター Winter, 2026の発行
ニューズレターNo.170(Winter, 2026)が発行されました(12/12)。12月中旬のうちにはお手元に届くはずです。
新年の行事予定、例会報告、研究大会の報告、木場田由利子さんのエッセイなど、情報満載です。Drink Me & Eat Meは投稿のすべてを載せることができなかったので、一部はこのホームページのDrink Me & Eat Me Expressに先行して載せ、次号のニューズレターに掲載します。
同封物は、演劇『ピーターとアリス』のチラシ、ミッシュマッシュ投稿要項、2026年会費用の振込取扱票です。
(振込取扱票やハガキなどの小さい同封物を封筒から取り忘れる方がいらっしゃるようです。ご注意ください)
【本紙の訂正】
下記の箇所で英文のお名前の綴りに誤りがありました。三村明さんと吉本和弘さんお詫び申し上げます。
p.3 MIURA(誤)   → MIMURA(正)
p.6 YOSHMOTO(誤) → YOSHIMOTO(正)


2025年度会費未納の方は至急納入してください。
協会会計は経費の約85%を占める印刷代・郵送料の高騰により、活動経費を賄うのにとても厳しい状態です。

❖《キャロル通信》再開
▲会員の皆さまにメールで情報をお送りする《キャロル通信》は、送信トラブルが起きやすくなって一時中止していました。2025年11月から新しいメールアドレスで試行してみて、特に問題は起きていないようですので、このまま続けます。
▲もし受信できていない会員の方は、ここにご連絡ください。
▲なお、お使いのメールソフトの側で「迷惑メール」のフォルダに振り分けられることがありますので、ご確認の上、設定の見直しをご検討ください。
▲また、メールは届いているが今後は別のアドレスに送って欲しい場合も、新旧のアドレスを併記してご連絡いただければ対応します。

❖2026年の例会の予定
例会は、会員の研究発表だけが目的ではなく、協会設立趣旨にもあるとおり会員間の情報交換と親睦の場でもあり、そのための時間もじゅうぶんにとっています。事前申込は不要です。遠隔地の方、外出が困難な方などの参加も考慮して、オンライン(zoom)でも出席できるようにしています。どうぞご利用ください。
❖1月例会

❖3月例会
❖5月例会

これまでの行事概要はこの下↓をご欄ください。

Activity Reports 事業報告

《2025年度》

❖クリスマス・パーティの報告
下記の通りクリスマス・パーティを開催しました。

❖研究大会の報告
下記の通り開催しました。

❖ミッシュマッシュ第27号が発行されました
ミッシュマッシュが10月21日に発行されました。
第27号の目次にリンク

❖ニューズレター Autumn,2025の発行
ニューズレターNo.169(Autumn, 2025)が発行されました(9/24)。須藤新編集長の手になる最初の号です。9月末までにはお手元に届いているはずです。
例会・読書会・ティーパーティの報告、夏目康子さん、門馬義幸さん、吉本和弘さんのエッセイと、情報が満載です。
大会プログラム・総会資料・大会出欠届ハガキが同封されています。

❖9月例会の報告
予定していた安井泉さんの発表が健康上の理由で延期になったので、発表者を変更して、下記の通り開催しました。

❖ニューズレター Summer,2025の発行
ニューズレターNo.168(Summer, 2025)が発行されました(8/11)。今号も情報満載です。
ニューズレターを2011年Spring号(No.111)から14年間(58号)編集してこられた鳥集あすかさんが、この号をもって退任されます。次号から須藤敦子さんが編集の任に当たります。

❖7月ティー・パーティの報告
恒例のティー・パーティを開催しました。
スコーンとスウィーツでアフタヌーン・ティーを楽しみながら、七月の午後のひと時を楽しく語り合いました。
飲食の準備ができるまでのあいだ、ヘンリー・サヴィル・クラークのミュージカル『Alice in Wonderland』を2020年にケント大学で再現上演したものをYouTubeで楽しみました。

❖5月例会の報告
下記の通り開催しました。

❖ニューズレター Spring,2025の発行
ニューズレターNo.167(Spring, 2025)が発行されました(4/29)。5月初旬にお手元に届くはずです。今号も情報満載です。
7月までの行事予定と大会(10/25)研究発表申込要領が掲載されています。また2024年度決算報告が同封されています。

❖3月例会の報告
下記の通り開催しました。

❖1月例会の報告
下記の通り開催しました。

❖ニューズレター Winter,2025の発行
ニューズレターNo.166(Winter, 2025)が発行されました(12/29)。12月末〜1月初旬にお手元に届いているはずです。今号も情報満載です。
ミッシュマッシュ原稿募集要領と会費納入用の振込用紙が同封されています。会費はなるべく年初に納入してください。

《2019年度〜2024年度 実施行事概要》

オンライン読書会

2023年2月からオンラインの読書会を開催しています(2月・4月・6月・8月・11月に開催の予定)。

❖読書会開催のお知らせ
◆2026年第1回読書会
◆2026年の読書会の予定◆
◆開催担当と開催形式◆
◆読書会開催の趣旨・特長◆
❖読書会の報告
下記の通り開催しました。
《2023-2024年度 実施概要》

オンライン行事(Zoomミーティング)について

Zoomミーティングに参加される方は、一度はこの欄に目を通してください。分からない点があったら、参加してから質問してください。

原稿・発表の募集

❖ニューズレターThe Looking-Glass Letterの原稿募集
季刊の情報紙The Looking-Glass Letterの原稿を募集しています。エッセイ・書評・報告など、協会の情報紙に相応しいものなら何でも大歓迎です。
情報欄Drink Me & Eat Meへの情報もお寄せください。読んだ方が興味を持ち、情報先にたどり着けるよう、URLや写真だけでなく説明がついていると親切です。
寄稿先のメール・アドレスはニューズレターの最終ページに記載されています。
紙面スペースに限りがあるので、最新号に掲載できないこともあります。ご承知おきください。

❖例会の発表者募集
協会では会員の研究発表の場として、毎年1月・3月・5月・9月に例会を開催しています(原則として最終土曜の午後)。
すでに2026年3月までの発表者は決まっています。早目に5月以降の発表にご応募ください。
発表時間は1時間前後。形式は対面(東京)、オンライン(Zoom)のどちらでも選択できます。
発表を希望される方は、メールに氏名、題目、希望発表月、対面・オンラインの区別を記載の上、ここにご連絡ください。

例会の発表内容は、独自の研究の成果だけに限っていません。ある分野の研究を包括的にまとめた「総説」研究途上でまだ明確な結論の出ていない「短報」埋もれた資料や知られていない書籍の「紹介」海外留学や紀行の「体験談」など、アリスやキャロルや英国文化などに関する幅広い内容を求めています。

例会発表は、大会発表にくらべて発表・質疑応答の時間がたっぷりとれるため充実した討論ができます。
会員のみなさんのコメントによって研究をさらにブラッシュアップする機会にもなります。ぜひご応募ください。
これまでの例会発表の題目リスト

❖年会誌『ミッシュマッシュ』第28号の原稿募集
募集要領の概要は下記の通りですが、ニューズレターNo.170(Winter, 2026)に同封したものに詳しく記載していますので、必ずそちらを参照してください。

  1. 原稿締切り:令和8年6月30日必着[発行予定 令和8年11月1日]
  2. 原稿の形式:別紙「『ミッシュマッシュ』執筆要項 ひな形」を参照ください。
  3. 原稿制限:できあがり上限は原則として20ページ以内とする。
  4. 原稿の応募:「『ミッシュマッシュ』執筆要項 ひな形」の原稿形式による打ち出し原稿を郵送にて2部提出する。
  5. 留意事項:前回より、ワードファイルも併せて提出して頂いています。印刷所との打ち合わせなどに使用します。
  6. 原稿の内容:「ごたまぜ」の誌名のとおり、協会の年会誌として相応しいものであるなら、学究的な論文、エッセー、絵画などが応募可能です。編集委員会は、執筆者に対して、内容の誤り等についての修正依頼に加えて、本誌の趣旨に大きく反していると思われる原稿についても、修正あるいは部分的削除を要請する場合があります(以下、査読という)。あらかじめ、ご承知おき下さい。最終原稿の提出をPDFでお願いすることになります。フォント埋め込みのPDFファイルの作成が不安な方は、Wordのファイルでお送りください。さまざまな分野の論考が集まりますが、参考書目をそれぞれの分野の書式で論文末にまとめて書いてください。
  7. 応募資格:原稿応募の時点において本協会の会員であること。

❖第30回大会の発表者募集
以下は2025年に開催された第30回大会の発表者募集概要です。
2026年開催予定の第31回大会の発表者募集要項は、ニューズレターNo.171(Spring, 2026)でお知らせします。

ホームページの便利な使い方

❖ページ更新方法
前回ホームページ閲覧時に保存されたキャッシュデータ(一時データ)が再表示される場合があります。
各ページごとにブラウザの更新ボタン をクリックして(WindowsではF5キーも有効)、最新データを読み込んでみてください。

❖活動実績データベースのご案内
このホームページでは、過去の活動実績をデータベース化し、フリー・キーワードによる検索機能を付けて利用しやすいようにしています。
◆会合
【月例会等】発表題目(2000年以降)
【研究大会】発表題目(2000年以降)
◆刊行物
【年会誌】MISCHMASCH 目次(創刊号〜最新号、特別号;英文ジャーナルを含む)
【ニューズレター】The Looking-Glass Letter 記事タイトル(2006年以降)

ご自身の研究を進めるに当たって先行研究を調査するときや、記事を再読するために掲載号を調べるときなどにご活用ください。
いずれも、トップ・メニューの「活動内容」からリンクしています。

❖Drink Me & Eat Me Onlineの機能向上
会員専用の情報ページDrink Me & Eat Me Onlineは2010年Spring号から掲載開始し、2022年Summer号で50回になりました。
★各号をスムーズにブラウジングできるよう、ページの上に[前の号へ] [次の号へ]のリンクを付けるとともに、最下行に[TOPへ]のリンクを付けてページの頭に戻れるようにしました。
★50回のDrink Me & Eat Me Onlineに掲載された書籍情報は250件以上、DVD情報は50件以上にのぼっており、これを有効活用できるよう、検索機能付きのデータベースを作成しました。Drink Me & Eat Me Onlineトップページからリンクしています。

ページトップのメニューをご活用ください
〈協会概要〉「沿革」には協会設立以来のさまざまな歴史が記録されています。
〈活動内容〉過去の例会・大会の発表タイトルや年会誌MISCHMASCHの目次、ニューズレターの記事タイトルを見ることができます。(検索機能付き)
〈リンク〉20名以上の会員のWebサイトなどへのリンクがあります。
〈会員の著書〉30名以上の会員の著書・訳書、約100冊の情報があります。適宜情報を追加しています。

❖協会ホームページの背景色変更のお知らせ
これまで白色だった背景の色を、目に優しいレモン・シフォンに変更しました(いまのこのページの色です)。
ただし、背景色を設定している共通ファイルが以前読み込んだまま使われて、最新版を再読み込み(リロード)せず、他のページでは白色のままの場合があります。
強制的に再読み込み(スーパーリロード)をさせるには、このページを表示したままキーボードで以下の操作を行ってみてください(+は、前後のキーを同時に押すことを表します)。うまくいかない場合でも背景が白いだけで、閲覧に支障はありません。



キャロル通信 <eメール>

不定期刊のお知らせを、協会に届出たeメールアドレスにお送りします。
行事の開催日が近づいていることを気付いていただくためや、ニューズレター発行時には決まっていなかったことをお伝えするためなどにお送りしています。
メールアドレスを届出ていない場合や変更した場合は、協会連絡先のアドレスにお知らせください。
(メールアドレスは、パソコン・タブレット・スマートフォン・携帯電話いずれのものでも結構です)

Drink Me & Eat Me Express

この欄は、会員の最近の活動のほか、会期が近い催し物や放送日が迫っているTV番組、新刊書籍・雑誌などを、速報でお知らせするものです。
そのほかのアリス、キャロル等に関する情報は季刊のニューズレターでお知らせし、同じ内容をOnline版にも掲載しています。
なお、ニューズレターの紙面スペースに限りがあるので、最新号に掲載できないこともあります。ご承知おきください。
【お断り】この欄は一般公開しているため、掲載している記事の情報提供者名は個人情報秘匿の観点から原則として記載していません。ニューズレター掲載時には記載します。

【会員のニュース】Member's Activity

ALICE'S ADVENTURES IN WONDERLAND豪華本出版
2025年12月末にスペインのSumma社から発刊予定のAlice's Adventures in Wonderlandは、スペインの画家Felipe Alarcón Echeniqueによるオリジナルの挿絵がつけられ、原文は協会海外会員でもあるMark Bursteinさんが1897年版を忠実に再現している。キャロルの綴字法や独自の表記はすべて維持されている。ジークレー・プリントの13葉の挿絵はエプソンウルトラクロム無機顔料で印刷され、挿絵画家のサイン入り。テキストはバスカビル体とエアワン体で組まれている。
この版は完全な限定出版で、14部にはローマ数字のI〜XIXがふられ、、ジークレー・プリント13葉、画家による下絵1葉、追加のサプライズ1点を含んでいる。50部にはアラビア数字の1〜50がふられ、ジークレー・プリント13葉を含んでいる。5部にはAP/1〜AP/5がふられ、画家と寄与者のためのもの。1部はスペイン国立図書館用である。
さらにこの版には17点のモノクロのイラストが付けられている。画家のこの非凡な作品にも目を向けて欲しい。彼は魔術的リアリズムの影響を受けたネオキュビスム・スタイルによって、1年におよぶ熱の籠った努力の末に、新しい、独特の、新鮮で革新的なキャロルのアリス像を作り上げている。 販売価格は、ローマ数字版が2,800ユーロ、アラビア数字版が2,400ユーロ。北米ルイス・キャロル協会(LCSNA)会員は1割引になる。
SUMMA社へリンク

【映像】Visual Media

■再放送決定! NHK「芦田愛菜とめぐる「不思議の国のアリス」ワンダーランド」
「芦田愛菜とめぐる「不思議の国のアリス」ワンダーランド」がBSで再放送される。BSP4Kで2025/12/29(月)16:03から、NHK BSで2026/1/4(日)6:00amから。芦田愛菜が「不思議の国のアリス」の謎を探りにイギリスへ!奇妙な住民達、間違いだらけの計算、突然現れるチェシャ猫…荒唐無稽な物語に秘められた作者のメッセージとは?。
NHKへリンク

【催し】Event

■アリスのストロベリーアフタヌーンティー
大阪の「心斎橋セントグレースヴィラ」で2026/1/9〜3/15に「マクミラン・アリス」とコラボしたアフタヌーンティーが開かれる。開催日時は公式サイトを参照のこと。
公式サイトにリンク

【出版物】Publications

■『鏡の国の生き物をつくる SFで踏み出す鏡像生命学の世界』
鏡像生命をテーマに、プロのSF作家による書き下ろし小説を収録したSFアンソロジー『鏡の国の生き物をつくる SFで踏み出す鏡像生命学の世界』(日刊工業新聞社、1,980円)。見た目は同じ、知性も同じ、しかし分子構造は鏡写しのように反対、そんな生き物をつくろうとする研究が進んでいる。鏡像生命学と呼ばれるこの研究は、医療や化学分野に革新をもたらす一方、危険性も指摘されている。鏡像生命をテーマに、研究者たちが最前線の状況を、5人のSF作家が未来と可能性を描く。著者:茜灯里、柞刈湯葉、瀬名秀明、麦原遼、八島游舷。
アマゾンにリンク

■Eric Kincaid挿絵の『不思議の国のアリス』別版
黒髪のアリス・リデルをモデルにした挿絵が満載の『不思議の国のアリス』をニューズレターNo.167のDrink Me欄で紹介した。これは9章、10章を省いたアブリッジ版であったが、1988年に英国Brimaxで発刊された版では9章、10章が掲載されており、Gryphon, Mock Turtle, Lobsterの絵もたっぷり入っている。残念ながら、本文中で目が覚めたアリスがお茶に行ったあとの姉の描写約1ページはカットされている。それ以外はコンプリートのようである。画像左はBrimaxの1990年版、右は1993年版。表紙絵が異なるだけで本文は同一であるが、目次のノンブル表記が1993年版では間違って4ページ大きくなっている。

■『はじめてのえいご・めいさくどうわ ふしぎの国のアリス』
ちょっと古い出版物だが『はじめてのえいご・めいさくどうわ 18 ふしぎの国のアリス』(キープ株ュ売、2004年)を紹介する。日本語と英語を収録しており、絵本+DVD+CDの版(680円)と絵本+CDの版(500円)の2種類がある。絵本はページの厚いボードブックで44ページ。絵:木村正人、文:柿沼美浩。日本語と英語が併記されている。公爵夫人や偽ウミガメは出てこないが、大筋はたどっている。DVDには絵本と同じ内容の約10分のアニメが収録されている。音声は英・日切替。字幕は英・日の切替と同時表示が可能。CDには音声入りのデジタル絵本が収録されておりWindows、Macintoshで再生可能。
アマゾンにリンク(絵本+CD)
アマゾンにリンク(絵本+DVD+CD)

【その他】Others

■アリスのパフェ
大丸東京店 1階食品売場に出店しているスイーツショップ「PATISSERIE ANNIVEL(パティスリーアニヴェル)」でディズニーアニメをイメージしたケーキやパフェが販売されている。『ふしぎの国のアリス』をイメージしているパフェはタン・メルヴェイユー(カシスとグレープフルーツのブラック&ホワイトパル)。税込み1,296円。
アニヴェルのサイトにリンク

■「グラフィック猫首輪 ふしぎの国」3種類販売中
猫用品の企画・製造・販売をしている「ぽぽねこ」で、アリスをイメージしたデザインの猫の首輪「グラフィック猫首輪 ふしぎの国」3種類が販売されている(トランプ、にやり猫、お茶会)。1個¥1,990、3個セットだと¥4,990。サイズは、S、M、L、LL。限定モデル。
ぽぽねこにリンク

Drink Me & Eat Me Online <Web magazine>

★ニューズレターに掲載したDrink Me & Eat Meの情報にURLが増えたことから、情報先に簡単にアクセスできるように2010年4月に始めた会員専用ページです。ニューズレターに記載されているこのサイトのURLからアクセスし、ブラウザのお気に入りに登録してください。
★ここに掲載された書籍情報は250件以上、DVD情報は50件以上あります。これらを利用しやすいように、検索機能付きのデータベースを作成しました。Drink Me & Eat Me Onlineトップページから入れます。
★ニューズレター発行に間に合わなかった記事は適宜Drink Me & Eat Me Onlineのページに掲載していますが、追加したことが分かるようにをつけています。追加した記事は次号ニューズレターにも掲載しています。

[TOPへ]
ホーム 協会概要 活動内容 入会案内 リンク 会員の著書 会則 会員規定 English page
Copyright © 2004 The Lewis Carroll Society of Japan.